米Microsoftは5月22日(米国時間)、サーバー仮想化製品提供のロードマップを発表した。次期サーバーOS「Windows Server Longhorn」向けの仮想化ソフトや仮想データセンターの管理ツールで、合わせてアプリケーション仮想化技術の米Softricityを買収する計画も明らかにした。 Longhornサーバー向けの仮想化ソフト「Windows hypervisor」(開発コード名「Viridian」)は、1台のサーバー上で複数のOSを動作させる。年内にベータ版をリリースし、RTM(製造工程向け)版をLonghornサーバーのRTM版リリースから180日以内にリリースする。Microsoftは当初、Longhornサーバーに仮想化技術を統合する予定だったが計画を変更した。 管理ツールの「Microsoft System Center Virtual Machine Mana