2023年9月12日のブックマーク (2件)

  • 別冊「医学のあゆみ」 サイトカイン state of arts 立ち読み/医歯薬出版株式会社

    序文 サイトカインとは,免疫担当細胞をはじめとする各種の細胞から産生される生理活性物質の総称である. 細胞が体内で相互作用を営む方法は2つある.ひとつは,相手の細胞と相互に接触・結合する場合である.これはcognate interactionともよばれる.しかし,広い体内で細胞どうしがたがいに接触する機会はそうあるものではない.もうひとつの方法はサイトカインを用いる方法である(factor-mediated interaction).この方法では,すぐ隣り合わせの細胞のみならず近傍の細胞とも相互作用を営むことができる.さらに,サイトカインが血流に乗って遠隔臓器の細胞にまで行き着き,細胞から発せられたシグナルを伝達することができる.このように,サイトカインは細胞が相互作用を営む際に必須の存在であることから,細胞が用いる“ことば”ともいわれる. サイトカイン(cytokine)というのは造語で

    fromjupitor
    fromjupitor 2023/09/12
    “多くのサイトカインはひとつの分子であるにもかかわらず,多様な生理活性を有している.このような現象はpleiotropyとよばれ,サイトカインの大きな特徴のひとつ”
  • N-cadherin 抗体 | 950報以上の文献使用実績!神経管形成に関与するカドヘリンを検出 | コスモ・バイオ株式会社

    N-cadherinとは? カドヘリンは、カルシウム依存性細胞間接着を媒介し、正常組織構造の維持に重要な役割を果たす膜貫通型糖タンパク質のファミリーです。N-カドヘリン(神経カドヘリン)は、CDH2(カドヘリン2)としても知られている130-kDaの膜貫通型糖タンパク質であり、E-、P-、R-、B-カドヘリンも含むカドヘリンスーパーファミリーの古典的メンバーの1つです。 N-カドヘリンの発現は、ニューロン、内皮細胞および心筋細胞を含む種々の細胞で報告されています[PMID: 11282032 、 9508779 、 8125202 ] 。 N-カドヘリンは、初期脳形態形成、シナプス形成およびシナプス可塑性に関与しています[PMID: 11282032 ] 。 ■ Proteintech Group(プロテインテック)とは? Proteintech Group, Inc.(プロテインテック)

    fromjupitor
    fromjupitor 2023/09/12
    “N-カドヘリンの発現は、ニューロン、内皮細胞および心筋細胞を含む種々の細胞”