サッカーJリーグ1部(J1)への昇格を決めたモンテディオ山形をめぐり、山形県知事選(1月8日告示、25日投票)の前哨戦で激しい綱引きが演じられている。現職の斎藤弘氏(51)が県とチームの密着度を強調すれば、新人で行政書士の吉村美栄子氏(57)は自分こそ熱心なサポーターだと主張する。チームを運営する県スポーツ振興21世紀協会は「選挙に関与しない」と異例の報道発表をして、慌ててくぎを刺した。 「J1昇格後のことは、わたしと(協会の)海保宣生理事長にお任せください」。11月23日、天童市のNDソフトスタジアム山形であったJ2山形―熊本戦の試合前。斎藤氏がゴール裏席に向かって声を張り上げると、「ヒロシ」コールが沸き上がった。 試合は引き分け、昇格決定は先送りとなったが、県は25日に「モンテディオ山形J1応援会議」を設置し、支援態勢を強化した。 今季、斎藤氏がスタンドで応援したのは10月5
Jリーグは16日、東京都内で理事会を開き、経営難で来季の資金繰りがつかなくなっている2部(J2)岐阜に、公式試合安定開催基金から5000万円を融資することを決めた。返済期限は来年11月末までで、同基金からの融資はJ2草津に次いで2例目。 今季からJ2に参戦した岐阜はユニホームの広告スポンサーを獲得できず、入場料収入も予想を下回ったため、本年度は大幅な赤字見通しとなった。Jリーグの鬼武健二チェアマンは「スポンサーを早く探し、経営を抜本的に改革してほしい」と話している。 [ 共同通信社 2008年12月16日 19:33 ] 前後の記事 - [サッカー] C大阪、U18の副島監督と契約せず=Jリーグ - 12月16日 19:46 若手育成し、全員サッカーを=フィンケ新監督が会見−J1浦和 - 12月16日 19:44 岐阜に5000万円融資 経営難でJリーグ - 12月16日 19:36 日
オシム氏、日本サッカーを語る2008年12月16日11時4分印刷ソーシャルブックマーク サッカー前日本代表監督のイビチャ・オシム氏(67)が朝日新聞社のインタビューに応じた。脳梗塞(こうそく)から回復し、5月に日本協会のアドバイザーに就任。日本協会からは12月末で切れる契約の更新を打診されたが、協会の方針変更で退任が決まった。日本サッカーへの思いなどを聞いた。(聞き手・上嶋紀雄) ――今の気持ちは。 「空っぽになった感じだ。ただ、日本という立派な国で代表監督ができたのは名誉なこと。日本は生まれ故郷のボスニアに匹敵する大事な国。いい形で痕跡が残ればいいな、と思っている」 ――十分に痕跡を残した。 「努力はしたが、残っているかどうか。日本代表をコレクティブ(組織的)な集団にまとめようとした。いろんな個性があった上で、同じインスピレーション、同じアンビション(大志)、同じアイデアを持っている集団
川崎Fフィジカルコーチは日本代表コンビ 川崎Fの来季フィジカルコーチに、北京五輪代表のフィジカルコーチを務めた矢野由治氏(39)が就任することが分かった。矢野氏は現在、イングランドで研修を受けており、帰国し次第、正式契約を結ぶ。 矢野氏はFC東京の前身である東京ガスで主にフィジカルコーチを務め、セリエAのラツィオやブラジルのクルゼイロなど海外の名門に留学経験もある。北京五輪では反町監督の下でフィジカルコーチを務め、豊富なメニューで選手の体を整えてきた。 川崎Fは来季ACLとリーグ戦、さらに日本代表などで過密日程に陥ることは必至。コーチ業に専念したいマルセロ・フィジカルコーチが退団したため、来季から復帰する関塚隆監督(48)が矢野氏を指名した。来季はジーコジャパンに入閣していた里内猛氏(51)と矢野氏の代表フィジカルコーチ経験者2人で選手の体を管理することになる。
千葉が我那覇獲り!巻とツインタワーだ 奇跡のJ1残留を決めた千葉が、川崎Fを退団する元日本代表FW我那覇和樹(28)の獲得に動いていることが16日、分かった。今季限りで退団するブラジル人FWレイナウド(29)に代わるFWとして移籍金ゼロで獲得が可能な我那覇をピックアップ。日本代表FW巻誠一郎(28)との“大型2トップ”で、来季の巻き返しを狙う。 【我那覇プロフィル】 最終節で大逆転のJ1残留を決めた千葉が、06年にJ1日本人得点王に輝いた元日本代表FWの獲得を目指す。関係者によると、レイナウドが戦力外となることが決まったため、長身FWの補強に着手。一度は横浜から戦力外通告を受けたFW大島の獲得を目指したが、ここにきて断念。新たに足元のプレーもヘディングもポストプレーも得意な我那覇に白羽の矢を立てた。 18得点を挙げた06年には日本代表としても活躍した我那覇は、07年に調整不足から
Jリーグは、毎年シーズン、アンフェアなプレーによる反則ポイントが多いクラブに対し、制裁措置として反則金を科していますが、今シーズンは、下記のJ1・6クラブ(2007年7クラブ)、J2・3クラブ(2006年9クラブがその対象となりました。これは、Jリーグ規約第11章『制裁』第163条〔アンフェアなプレーに対する反則金〕および第164条〔反則ポイントの計算方法〕に基づく措置です。 J1
G大阪・西野監督「マイアミの奇跡」再現へ勝負ネクタイ!…トヨタ・クラブW杯 マンU戦が行われる横浜国際競技場に臨むグラウンドに入るG大阪・遠藤(右は加地) 待ち望んだ夢対決。マンU撃破に燃えるG大阪の西野監督が「横浜の奇跡」を起こす。アジア王者の威信をかけた大一番。横浜市内で非公開練習を終え、強い決意を打ち明けた。「雰囲気だけではもったいない。100%の力を出し切って相手を本気にさせたいよね」何が起こるか分からないのが勝負の世界。ちょうど12年前の熱狂を思い起こしながら、静かに戦略を練っていた。 1996年のアトランタ五輪。若き日本を率いた男は、ブラジルを1―0で破る「マイアミの奇跡」を演出した。「オフィシャルな大会でマンUと対戦できる。監督として喜びを感じてるよ…」あの歓喜を再現するための、タッチライン際の采配合戦。敵将にも、万感の思いでぶつかる。 試合当日のスーツ姿。歴史的一戦へ“勝負
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