あまり使う機会がなくなったからこそ、いざ使うときには良い物を使いたいものです。このドイツ製のDUXの鉛筆削りは、なんと革のケースに入っています。ここまでしなくても、と思ったりしますけど、でも自分の製品に対する自信の表れとも思えて、好感が持てます。 ゾーリンゲンではないようですが、やはりドイツの刃物。あなどれません。削り味はとても良いです。最初は少し戸惑いましたが、慣れるとシュルシュルと気持ちよく削れていきます。また、本体が真鍮製で、この手の鉛筆削りにしては、少し重量があります。約37gくらいです。しかし「重い!」ということはなく、むしろ適度な重量感で、使いやすいと思います。 ドイツは質実剛健、機能重視というのは本当ですね。この真鍮製の本体、削り出したままのようです。潔いことに、製品をきれいに見せるための表面加工なんかしていません!ですから、ピカピカ光っているわけではなく、素材そのまま、とい