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配合飼料高騰 長期化に農家恐々 負担増へ先手置き換え急ぐ 食べ残し削減徹底 トウモロコシや大豆など穀類相場の高騰で、国内で配合飼料の供給価格が上昇しているため、畜産現場に長期的な影響が及ぶ可能性が出てきた。JA全農によると、1~3月期の配合飼料供給価格は昨年10~12月期に比べ、全国全畜種総平均で1トン当たり3900円値上げされている。産地は、年内は高値が続く可能性があるとして、代替飼料の活用など新たな対策を模索し始めた。(関山大樹、中川達己) 北海道中標津町のTMR(完全混合飼料)センター「とうほろDairyCenter」は、配合飼料に大豆やトウモロコシなどを混ぜた混合飼料を作り、地域の酪農家の乳牛約1250頭に供給している。だが、飼料や原料を貯蔵する12個のタンクのうち現在、大豆だけが空の状態だ。 今冬、大豆を取引するメーカーに1トン当たり5000円の値上げを打診された。従来通りに飼料
イチゴ 船舶輸送 傷まず店頭へ 高湿を維持 到着 陸上並みめざす JA福岡大城 JA福岡大城は日本通運や東京青果と連携し、1月からイチゴ「あまおう」の船舶による海上輸送を本格的に始めた。船舶用コンテナを使い従来のトラック運送より高い95%の湿度を維持。傷みも少なく、市場関係者から好評だ。市場到着は半日程度遅いため、事前に販売先を決めてスーパーに届く時間の差を埋めることを目指す。(木村隼人) JAは週1、2回の船便で、1回に約2万パックを運ぶ予定。コンテナは連携する日本通運の船舶用コンテナで保湿資材を備える。陸上輸送では東京の市場到着時に湿度が約70%まで下がるが、95%の湿度を維持でき、温度も4~5度を保つ。取り組みに協力する県の南筑後普及指導センターは「農研機構が示すイチゴの貯蔵最適湿度や温度を保てる」と話す。 「あまおう」はJA集出荷場に午前中のうちに農家が持ち込む。午後に集出荷場を出
【福島県沖地震】 よぎる10年前の記憶 最大震度6強から一夜明けた現地 最大震度6強の地震から一夜明けた14日、大きな揺れに見舞われた福島県内各地の農家らは「10年前の地震が頭をよぎった」と2011年3月の東日本大震災の記憶がよみがえり、動揺が広がった。余震を含め今後の地震への懸念を抱えながら、倒れた家具や散乱した農作業用具の片付けに追われた。 最大震度6強を観測した福島県相馬市で、2㌶前後の観光イチゴ園を運営する和田観光苺組合の齋川一朗組合長(72)は「瞬間的な揺れだけで言えば、10年前より激しく感じた」と話す。14日に組合員らとハウスを見回ると地震の揺れによって、一部の高設栽培のベッドが支柱からはずれているのを見付けた。10㍍以上にわたりベッドが宙づり状態になっていた。齋川さんは「これから天候も悪くなるみたいなので、また大きな揺れが来ないか心配」と気をもむ。 震度6弱を観測した福島県南
福島・宮城 震度6強 農家・JA 被害相次ぐ 福島県沖を震源とする地震で、福島県や宮城県などの被災地では、15日も被害の復旧作業に追われた。最大の震度6強を記録した福島県相馬市では、観光イチゴ園が被害に遭った高設栽培ベンチの修理を急いだ。宮城県内でもJAの倉庫で米袋が崩れるなど、施設での被害が相次いだ。 イチゴ園 復旧懸命 福島・相馬市 通常なら水平に並ぶイチゴの高設栽培のベンチが、あちこちで大きく傾いている。震度6強を観測した福島県相馬市で、2・2ヘクタールの観光イチゴ園を運営する和田観光苺組合は、15日からハウスの復旧作業を始めた。 地震翌日の14日、組合員らが見回ると5カ所でベンチの支柱が破損し傾いているのを確認した。同組合の齋川一朗組合長は「ここまで影響が出るほどの地震が来るとは思わなかった」と、戸惑いを隠せない。 ベンチが水平でないと均等に水が行き渡らず、生育に影響が出る。業者に
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