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ブックマーク / www.igaku-shoin.co.jp (5)

  • 医学書院/週刊医学界新聞 【東京麻酔専門医会総会の話題から】 ( 第2642号 2005年7月18日)

    さる6月11日,東京麻酔専門医会総会が宮坂勝之会長(国立成育医療センター)のもと,東京都世田谷区の国立成育医療センターにおいて開催された。 深刻な麻酔科医不足を解決するにはどうすればよいのか,公開討論「麻酔科医はなぜ少ないか,何が問題なのか?」(司会=順大・稲田英一氏,慶大・武田純三氏)では,麻酔科医だけでなく行政,マスコミに携わる演者も参加し,活発な議論が交わされた。 手術件数が増加傾向でも 麻酔科医は増えず 討論に先立ち,麻酔科医のマンパワー不足の現状について,司会の武田氏は「手術件数が増加する中で,多少のゆとりがあってカバーできていたものが,破綻し始めたのではないか」と指摘し,2003年度に行った麻酔科医のマンパワー調査について報告した。 この調査は全身麻酔を行っている大学病院および一般病院を対象に行ったもので,一施設あたりの麻酔科医師数は大学病院で平均20人(うち半数が研修医),一

    医学書院/週刊医学界新聞 【東京麻酔専門医会総会の話題から】 ( 第2642号 2005年7月18日)
    frothmouth
    frothmouth 2023/07/10
    “現在,一般病院の3分の1において,外科医が麻酔を行っている。これを問題と考えるのであれば,麻酔看護師を導入するとしても,あくまでも麻酔の補助に留めるべき。逆に,外科医が麻酔を行ってもよいというのであれ
  • 医学生・研修医のための画像診断リファレンス | 書籍詳細 | 書籍 | 医学書院

    序 現代の医療において,画像診断は多くの疾患の診療に不可欠であることは,疑う余地がありません.ところが,画像診断はほぼ全身をカバーするため,勉強する内容が非常に多く,多くの医学生,研修医の苦手とするところです.それではどのようにすれば画像診断に習熟できるのでしょうか.私が考えるに画像診断においては次の3つの事項が重要です. 1.背景となる病態,病理を理解すること 画像の理解には病態,病理の理解が最も重要で,その理解があれば自ずと画像の解釈も可能となります.ところが,多くの医学生や研修医にとって,画像診断はパターン認識に過ぎず,病態を理解したうえで行うダイナミックな診断の醍醐味に触れることは難しいようです.書では,各領域の画像診断に必要な画像解剖,基的考え方や鑑別へのアプローチを示すと同時に,できるだけシェーマを使って病態や画像の基を理解できるようにしました. 2.鑑別診断的なアプロー

    医学生・研修医のための画像診断リファレンス | 書籍詳細 | 書籍 | 医学書院
  • 小児思春期1型糖尿病患者のケア(南昌江) | 2015年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院

     【寄稿】 小児思春期1型糖尿病患者のケア 患者と共に長い人生を歩む覚悟を持って 南 昌江(南昌江内科クリニック院長) 小児思春期糖尿病における治療の最大目標は,“将来,その患者が自立して生きていく”ことであり,私たち医療者に求められるのは,患者の発症年齢によらず,発症当初から一貫した姿勢で患者や家族と接することである。家庭は最も重要な治療の場となるため,患者会などで医療者や患者家族間のコミュニケーションを図っていくことが大切になる。 「患者人」が治療の中心であることを意識付けていく 子どもが病気になって初めにショックを受けるのは両親,特に母親であろう。そのため,子どもの治療以外に母親のケアも重要で,当院では「母の会」を開催している。初めて参加する母親は,ショックと悲しみで多くの不安を抱えているが,同じ境遇にある先輩の体験談を聞くことで,不安は軽減されることが多い。母親の気持ちや考え方

    小児思春期1型糖尿病患者のケア(南昌江) | 2015年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院
  • 医師不足の現場で働いて(李啓充) | 2015年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院

     還暦「レジデント」研修記 24年ぶりに臨床に戻ることを決意した還暦医師の目に映った光景とは。 全4回の短期集中連載でお伝えします。 【第4回】(最終回) 医師不足の現場で働いて 李 啓充(大原綜合病院内科) (前回よりつづく) 前回までのあらすじ:震災復興の一助になるべく臨んだ臨床再研修は,還暦の身にはとりわけこたえる過酷なものだった。 私にとって,市立恵那病院における業務が過労死の恐怖におびえるほど厳しいものであったことは前回も述べた通りである。医師不足の現場で働くことで,日の地域医療の現実を文字通り肌で実感することとなったのだが,医師を過重な労働に追い立てることの最大の弊害は,彼らから「優しい心」や「気配り」を奪い去ることにあるのではないだろうか? 例えば,ひっきりなしに患者がやって来た休日の日直で,入院を5人入れたことがあった。2台目,3台目の救急車はまだ「今日はよく来るな」と

    医師不足の現場で働いて(李啓充) | 2015年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院
    frothmouth
    frothmouth 2015/07/22
    “もし,読者の中に,「震災復興を支援したい,行ってもよい」と思われる方がいらしたなら,ぜひ私(gotofukushima@gmail.com;メールを送る際,@は小文字にしてご記入ください)までご連絡くださるようお願いしたい。”
  • 超高齢者医療の切り札――Advance Care Planning(大蔵暢) | 2011年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院

    高齢者を包括的に診る 老年医学のエッセンス 【その3】 超高齢者医療の切り札――Advance Care Planning 大蔵暢(医療法人社団愛和会 馬事公苑クリニック) (前回よりつづく) 高齢化が急速に進む日社会。慢性疾患や老年症候群が複雑に絡み合って虚弱化した高齢者の診療には、幅広い知識と臨床推論能力、患者や家族とのコミュニケーション能力、さらにはチーム医療におけるリーダーシップなど、医師としての総合力が求められます。不可逆的な「老衰」プロセスをたどる高齢者の身体を継続的・包括的に評価し、より楽しく充実した毎日を過ごせるようマネジメントする――そんな老年医学の魅力を、連載でお伝えしていきます。 【症例】 83歳の高齢女性Aさん。5年前に脳血管障害による左側麻痺を患ってから,介護付き老人ホームに入居している。入居以来,抑うつ症状と欲低下を呈する脳血管障害後うつ病・老年期うつ病に

    超高齢者医療の切り札――Advance Care Planning(大蔵暢) | 2011年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院
    frothmouth
    frothmouth 2014/11/30
    “従来のAdvance Care Planningの限界/一方Surrogate Decision Makingは,前もって指名した代理人(多くの場合は配偶者や子ども)が,医療決断できなくなった患者に代わって意思決定を行うことである。代理人の存在により,患者の
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