アメリカの大学のまとめによりますとアメリカ国内の新型コロナウイルスの感染者の数が10万人を上回りました。感染者の増加に伴い重症患者に必要な人工呼吸器が不足する中、トランプ大統領は大手自動車メーカーに人工呼吸器の製造を命じる異例の措置をとりました。 とりわけニューヨーク州で感染が拡大していて、クオモ知事は重症患者に必要な人工呼吸器が不足しているとして連邦政府に対して確保するよう要請しています。 こうした中、トランプ大統領は27日、大統領の権限で民間企業に協力を求める「国防生産法」に基づき、大手自動車メーカーGM、ゼネラル・モーターズに対し人工呼吸器を製造するよう命じました。 「国防生産法」は、朝鮮戦争の開戦に合わせて戦争遂行に必要な物資を確保できるよう1950年に成立した法律で、この法律にもとづいて民間企業に協力を求めるのは、異例の措置だとして注目を集めています。
新型コロナウイルスをめぐってさまざまな間違った情報がインターネットを通じて拡散されてしまうことが問題となっていますが、こうしたうその情報、いわゆる「フェイクニュース」は若い世代より中高年のほうが「信じやすい」とする大規模調査の結果を国内の研究機関がまとめました。 調査は、日本国内の10代から60代までの6000人を対象に、「電波でムクドリが大量死している」など実際に拡散した9つの「フェイクニュース」に対する反応について、アンケート調査を行いました。 その結果、フェイクニュースを見てうそだと気が付かなかった人を世代別でみると、いずれも平均で60代が最も多く84.4%となり、次いで50代が80.1%となりました。 一方、最も低かったのは40代で74%でした。 また、メッセージアプリやメールマガジンなどをよく利用する人のほうがツイッターなどのSNSをよく利用する人に比べて、フェイクニュースと気が
千葉県は28日夜、東庄町にある障害者福祉施設で職員と入所者合わせて57人が新型コロナウイルスに感染していることが新たに確認されたと発表しました。この施設では、すでに感染確認が発表されていた調理員の40代の女性を含め、合わせて58人の感染が確認されたことになります。 この施設については、香取市に住み、調理員として勤める40代の女性の感染が確認され、ほかの職員の中にも今月10日ごろから発熱の症状があったことからウイルス検査が進められていました。 県によりますと、これまでに感染が確認された58人のうち、職員6人と入所者26人には発熱がありますが重症ではないということです。一方、このほか検査で陽性だった職員26人には症状がないということです。 県によりますと職員2人と入所者42人、短期の入所や通所の利用者9人についても引き続き検査が行われ、結果が判明するのは29日の見込みです。 感染が確認された3
北海道では新たに札幌市と小樽市で2人が新型コロナウイルスに感染したほか、旭川市で感染後に治療を受けて回復した男性患者が検査の結果、再び陽性反応が出たことが分かりました。回復した患者が再び陽性となるのは道内では初めてで、これで、感染者は延べ172人になりました。 また、小樽市でも会社員の70代の男性について27日、感染が確認されました。 男性は、すでに感染が確認されている茨城県の男性会社員が小樽市を訪れた際の濃厚接触者だということで、今月19日に37.4度の発熱があり、検査したところ感染が分かりました。症状は軽く、会話もできるということです。 一方、旭川市では、先月感染し治療の結果、回復した70代の男性が、経過を診るため改めてPCR検査を受けたところ、27日、再び陽性反応が出たことが分かりました。男性は治療当時の検査では2回連続で陰性だったため、今月11日に退院し自宅で静養していました。男性
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く