家庭のLANに外部から接続する場合、ルータが持つグローバルIPアドレスを指定する必要がある。 しかしプロバイダから割り当てられるIPアドレスは、接続を切断するたびに変化してしまう(固定IPでない限り)。 これでは、いざ外部から接続しようとした際にIPが変わってしまっている可能性があり、不便である。 そこで、IPが変化するたびにそれを検出し、現在のIPを指定したメールアドレスに通知する仕組みを考えた。 ここではDDNSを使用せず、Linuxを用いて自前でIPアドレスの変化を検出・通知する方法をメモしておく。 IPアドレスの変化を検出・通知するマシンとして、CentOS5.3を用いた。 方針 1.自分のグローバルIPアドレスを表示してくれるサイトにアクセスし、現在のIPアドレスを取得する。 後述のサンプルコードでは以下のサイトを利用している。 http://www.forts.jp/ip 2.