大人が社会で生きていく上で、つらく感じることはいろいろあるだろうが、子供の世界にも大人とは違った息苦しさというものがある。例えばそれは、いつ誰にカンチョーされるかわからないということだ。 リアル浣腸ではなく、両手を組んだ2本の人差し指でお尻の穴を「ビシクッ!」とされる方のカンチョー。 やるかやられるかの緊張感。謎の衝動が小学生を駆り立てる。大人になってずいぶん経つが、そういえば最近カンチョーしてないな。 でも、さすがにいい歳こいてほんとにカンチョーするのはまずいだろう。そういうわけで、銅像鑑賞の視点としてのカンチョーイメージプレイを提案したいと思う。 (小野法師丸) 再び巡ってきたカンチョーの季節 常にカンチョーされるんじゃないかという危機感にさいなまれていた小学生時代。大人になってからもさまざまな緊張感にさらされることはあるが、あの頃のクラスのじりじりした雰囲気を思い出せば乗り切れると思