富士通株式会社は2月22日、ICTインフラを仮想的に提供する「オンデマンド仮想システムサービス」を発表した。5月10日よりトライアル提供を開始し、10月より商用サービスを開始する。 オンデマンド仮想システムサービスは、サーバーやストレージといったインフラ基盤を提供するIaaS(Infrastructure as a Service)。同社のクラウドサービス基盤「Trusted-Service Platform」を利用して提供され、Webサーバーやアプリケーションサーバー、データベースサーバーなどを構成できる。また、同社のFENICSネットワークなどを利用したVPN接続、サービスレベルの保証、データの保証、自動フェイルオーバーなど、信頼性を高めたサービスとなっている。 Webブラウザベースの管理ツールを用意。仮想サーバーの追加・削除、バックアップやリストア、ファイアウォールの設定のほか、仮想