/.Jでも最近米の次世代宇宙船とロケット開発、すでにスケジュールに遅れ という記事において、スペースシャトル退役後の国際宇宙ステーション(ISS)への有人宇宙船の開発遅れが話題になっていたが、シャトル後継機の開発がうまく行かなければ、物資輸送にも影響が出てしまう。この問題に対して、今朝読売に、米シャトル後継候補に日本の無人宇宙輸送機、NASA打診という記事が掲載された。現在、JAXAで開発中の無人補給機HTV(宇宙ステーション補給機:H-II Transfer Vehicle)に関して、NASAが購入の検討を始めており、JAXAに打診していることが報じられている。HTVはH-IIBに搭載されてISSへ最大6トンの物資を補給する無人輸送機(大気圏再突入時に燃え尽きる)。今年の4月18日に初号機の記者公開が行われ、地上試験の後、来年2009年夏に打ち上げられる予定である。記事によれば現在は1機