Samba開発チームのAndrew Bartlett氏によると、マイクロソフトはSambaとの互換性向上に積極的に取り組む姿勢をみせているとのこと(本家/.記事、Bartlett氏による、最近のSambaチームとMicrosoftのActive Directoryチームとのコラボレーションについて言及した文書)。 マイクロソフトはSambaチームからの多くの質問に答え、100以上のプロトコルに関するドキュメントを公開し、隔週でカンファレンスコールを行い知識の共有化および互換性向上に務めているとのこと。また、開発拠点にSambaチームを呼び、CIFSとActive Directoryをハンズオンで検証する機会も設けたという。特にレッドモンドで行ったActive Direcoryの互換性の検証では、有能な開発者と顔を合わせ、法律やマーケティング上の問題に阻まれることなく検証作業が行えたそうだ。