TechCrunchの記事「初歩的な管理ミスで3300もの有名サイトがソースコードを盗まれる」によると、ロシアのセキュリティグループが、「.svn」や「CVS」といったSubversionやCVSの管理ディレクトリを狙ってWebサイトの非公開ファイルを盗み出す手法により、3300あまりのWebサイトのソースコードを入手することに成功したそうだ。 原理は簡単で、Webサイトでうっかり公開されてしまっている.svnや.cvsといったディレクトリを探し、発見したらその中身のデータを吸い出すだけ。確かに言われてみればうっかり見逃しそうなミスではある。皆様もご注意くださいませ。 (追記@14:50)原文では.cvsとなっているが、コメント#1644247で指摘されているとおり、CVSの管理ディレクトリは「.cvs」ではなく「CVS」である。