京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程研究指導認定退学。博士(人間・環境学)。現在、京都大学人文学連携研究者、関西大学(他)非常勤講師。専門は、ジェンダー/セクシュアリティ論、歴史社会学。著書に、『男たち/女たちの恋愛――近代日本における「自己」とジェンダー』(勁草書房、2019)。本書によって、2019年度「女性史青山なを賞」を受賞。主な論文に、「ゆがめられた女性議員の意図――「売春防止法の制定と〈女性の分断〉」(『日本ジェンダー研究』第21号、2018年)、「ウーマン・リブの「性解放」再考――ベッドの中の対等性獲得に向けて」(『女性学年報』第28号、2007年)など。第11回住友生命「未来を強くする子育てプロジェクト」「スミセイ女性研究者奨励賞」受賞。