以前、現場仕事に入ってた時のはなし。 とある ごくマイナーな趣味のモノを扱っておられるお店 ・・・でも、熱狂的なファンが世界中におられ 有名作家の作品は、高値で飛ぶように売れる。 そんなお店を作っていたときの話。 店舗新装オープンのお祝いに デンマークとアメリカから その世界では有名な作家が来られていた。 コッチは、仕上げまで もうすぐ!って段階で忙しいのに イッパイ話しかけてくる。 とくにデンマークの作家。 エビスの黒ビールがウマイウマい!ってな感じで 恐ろしいハイペースでひたすら飲み続けてる。 私は、英語しゃべれないし、忙しいし、 テキトーに受け答え。 ちょうどその時私は 店の看板を 彫刻ノミで彫っていたからか 興味シンシンで見に来る。 相手は世界的に有名な工芸作家。 しかも木がメイン。 スルドイ目つきで何やらしゃべってくる。 単純な感情はわかるけど、 専門的な会話が成立するハズがない