社会図書館運営を民間委譲すると公益が果たせなくなるという話を読んだのですが、公益とは何であるのか、という議論にぶちあたるわけですよね、これ。図書館の公益が「知る権利」の確保であるのなら、例えば一行政区に国会図書館並のデカい図書館を一つ作って、あとは学校や駅やコンビニ、各家庭のパソコンや携帯から図書検索システムのインフラを整備していつでも何処からでも好きな書籍を借りたり書籍検索出来るシステムを整備したほうが良いんじゃないかとか思ってしまいます。近所の図書館とか行っても閲覧スペースで大いびきをかいて寝てるオッサンとかがいて迷惑このうえないだけだし、似たような書籍とかを支所単位で収蔵するだけの金額を一カ所の図書館に集約して貸し出し返却システムのインフラをぎっちり整備したほうが良いんじゃないかとか思うんです。勿論、こういうシステムっていうのは近所に図書館があることで実際に書籍に触れる機会を損失させ