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AIに関するfuduyotuのブックマーク (6)

  • 「人工知能ってどこでダウンロードできるんですか?」→無理です

    人工知能を理解している人と、全く分かっていない人を隔てる壁の1つに「人工知能はどこかでインストールできるプログラムだ」という誤解があります。私自身、「ダウンロードして使ってみたいんだけど」と相談された経験が何度もあります。 2017年現在、ビジネスの現場で「人工知能」という言葉が使われるとき、それが指し示す意味はほぼ「ディープラーニング(深層学習)」と同義です。そのため、Google機械学習ライブラリ「TensorFlow」や、Preferred Networksが開発したライブラリ「Chainer」がそうしたプログラムだと言えなくもありません。 しかし、これらは人工知能そのものを作れる汎用的なプログラムとはいえません。あくまで、人工知能が物事を学んだり、判断したりするための基準である「アルゴリズム」を作成するプログラムにすぎないためです。そのため、課題や状況に合わせて作り込む必要があり

    「人工知能ってどこでダウンロードできるんですか?」→無理です
  • 人工知能は新ビジネスを生み出さない

    で、人工知能の導入に取り組んでいる企業(検討段階含む)が10.6%であるのに対して、米国では30.1%と約3倍の開きがあります。日では「人工知能? なんかスゴいらしいねぇ」と捉えている人が多いのが現状だと思われます。 では、導入に取り組み始めている人たちの職場では、人工知能にどのような役割を期待しているのでしょうか。以下の結果をご覧ください。 労働力の補完や生産性向上など、日米で差が出た項目は複数ありますが、私が注目したのは、「これまでに存在しなかった新しい価値をもった業務を創出する」という項目で日が比較的高い点です。「人工知能で一山当てたい」というもくろみのようなものを感じます。 “人工知能とは何か”がよく分からないから、何ができるのかも分からない。だからこそ、数々の制約や特有の問題にまで考えが及ばず、「何か新しいことができそう!」という夢を抱くビジネスマンが多くいるのかもしれま

    人工知能は新ビジネスを生み出さない
  • 人工知能を単なる「自動化の道具」だと勘違いしていないか

    人工知能と人間、両者の違いの1つは「疲労の差」だといわれています。 人間の場合、肉体労働でも頭脳労働でも、作業を続けているとだんだんと疲れてきます。集中力も下がり、判断ミスが起きやすくなります。一方で人工知能の場合、疲れるという概念がないので、長時間に渡って同じ量のアウトプットを供給し続けられます(マシンのオーバーワークで故障することもあるかもしれませんが)。 そのためか、「人工知能は21世紀における自動化の道具だから、簡単な作業は人工知能に任せて生産性の向上を図り、人間にしかできない仕事に専念すべきだ」と主張する方もいます。私もこれからは「人間にしかできない仕事」に着目すべきだと思いますが、一方で、人工知能を単純に「自動化の道具」と見なしてよいのでしょうか。 人工知能はあらゆる産業をアップデートする 人工知能のビジネス活用を考える際、Bloomberg BETAのキャピタリストが、人工知

    人工知能を単なる「自動化の道具」だと勘違いしていないか
  • 人工知能に「仕事を奪われる」ことの何がいけないのか?

    における第3次人工知能ブームのキッカケの1つは、2013年9月に発表されたマイケル・A・オズボーン博士の「THE FUTURE OF EMPLOYMENT」という論文だと私は思っています。“10年後になくなる職業について分析した論文”といえば、覚えのある方もいるのではないでしょうか。 この論文には「米国労働省が定めた702の職業のうち、自動化される可能性が高い仕事は47%ある」という衝撃的な結果がまとめられています。中には自動化は無理だと思われるバーテンダーなどの職業も含まれており、「なぜロボットが代替可能なのか?」と誰もが疑問に口にしました。 その答えとして、日で広まったのが「機械に人工知能が組み込まれているから」「人工知能は私たちの仕事を奪う脅威だ」という誤解でした。 人工知能は人間を上回るほど「賢い」のか? 人間の仕事を奪うほど人工知能は「賢い(スマート)」のでしょうか。例えば

    人工知能に「仕事を奪われる」ことの何がいけないのか?
  • 人工知能って結局何なの? 知能と知性の違いから考える

    人工知能って結局何なの? 知能と知性の違いから考える:【新連載】真説・人工知能に関する12の誤解(1/3 ページ) 人工知能という言葉が“マーケティング用語”のような形でちまたにあふれる昨今、人工知能に対してさまざまな誤解が生まれています。この連載では、いろいろな角度から、それらの誤解を検証していきます。 2017年、人工知能(Artificial Intelligence)という言葉をビジネスの現場で聞かない日はありません。車を自動で運転し、消費者の質問に何でも答え、マーケティングの効果予測を行い、人の採用をサポートし、農作物の病気を予防する――。まるで人工知能は万能で、あらゆる問題を解決するヒーローのようです。 一方で、人工知能と呼ばれているシステムを詳しく調べると、単なる重回帰、あるいは決定木にすぎないものも多く、デジタルマーケティング領域で人工知能を研究している私としては「それで人

    人工知能って結局何なの? 知能と知性の違いから考える
  • 「AIにノーベル賞を取らせる」──ソニーコンピュータサイエンス研究所所長が語る「AIと生物学の未来」

    「ノーベル委員会を相手にチューリングテストを挑む」というソニーCSL所長の北野CEO。「ノーベル賞を取れるAI」の未来像と、AIが打破すべき科学の課題を語った。 2050年までに、AI人工知能)にノーベル医学生理学賞を取れるような科学的発見をさせたい──。デジタルガレージなど3社が共催し、最先端のインターネット技術やビジネス動向を議論する「THE NEW CONTEXT CONFERENCE 2017 TOKYO」で7月26日、ソニーコンピュータサイエンス研究所(ソニーCSL)のCEOでもあり、自身が2000年に設立したシステムバイオロジー研究機構(SBI)の代表である北野宏明さんが登場。「ノーベル賞を取れるAI」の未来像と、AIが打破すべき科学の課題を語った。 「AIでノーベル賞を取る」という北野さん。「今の科学的発見は運任せ」だと指摘する。AI当のブレークスルーを生み出すのは「知

    「AIにノーベル賞を取らせる」──ソニーコンピュータサイエンス研究所所長が語る「AIと生物学の未来」
    fuduyotu
    fuduyotu 2017/07/26
    『名付けて『ノーベルチューリングチャレンジ』。ノルウェー・ノーベル委員会が、AIだと気付かずに賞をあげてしまうことを目指す』
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