一部のネタバレも辞することなくお届け! あなたが選ぶのは絆か、皆殺しか。そんな極限の葛藤と背徳感をともなうゲームプレイが話題を呼んだRPG、『真・女神転生IV FINAL』(以下、『真4F』)。当記事では、週刊ファミ通2016年3月10日発売号で掲載した“ネタバレあり”の開発者インタビューに、さらなる加筆をした完全版をお届けする。※最後のページにて壁紙の配布もアリ! 作り手どうしの信頼関係と、積年のノウハウが結実 ──ゲームが発売され、すでに堪能しているプレイヤーも多いということで、今回はぜひ突っ込んだお話しを聞きたいと思います。 山井一千氏(以下、山井) はい。おかげさまで『真4F』はご好評の声を多くいただけており、非常にありがたく思っています。なかには、前作『真・女神転生IV』(以下、『真4』)より俄然おもしろいというご意見もあり、前作にも心血を注いだ身としては複雑ですが(笑)。 大山