京都音博をまだ体験したことがない人に向けて書くので、興味ある人は読んでみてください。 京都音博とは「京都音楽博覧会」つまり、音楽の博覧会です。様々な国籍、ジャンルの音楽家たちが会場の梅小路公園に集い、演奏します。過去にはルーマニアのジプシー・ブラスバンドや八重山民謡、比叡山の僧侶による声明、欧米のシンガーソングライターまで、様々なジャンルの演奏が行われました。くるりの音楽性の幅広さを体現した音楽祭とも言えます。 Mr.Children、椎名林檎、石川さゆり、小田和正などの国内ビッグネーム音楽家たちが登場するのも京都音博の魅力です。今年はなんと布施明さんにご出演いただくことになりました。昨年はくるり岸田繁による「交響曲第一番」など、オーケストラとの共演が目立つくるり界隈ですが、今年の京都音博から新しい試みを始めます。 生オーケストラ+生バンドの演奏に乗せて、ゲスト歌手たちが代表曲を歌います。