再び猛威を振るっている新型コロナウイルス。いわゆるコロナ第二波だが、第一波の経緯を踏まえると緊急事態宣言の解除後に「その兆候を懸念した」と考える人は少なくないだろう。その頃は、テレワークから通常出社に戻した会社が増えた時期でもある。 多くの人が目の前の見えない危険に立ち向かいながら、身をもって今後の不安も案じていたに違いない。通常出社に切り替えた会社に不満の矛先を向けるキャリコネニュース読者からは、 「従業員を命の危険にさらす会社に、貢献する意欲がなくなった」 「在宅勤務で出来ることを、感染リスクを冒してまで、わざわざ出社してやる意味がわからない」 といった声が寄せられている。今回は首都圏の会社で働く2人の投稿を紹介する。(文:鹿賀大資) 「通勤電車は肩が触れ合うほどの密状態」 公務員の40代男性は通常出社に戻り、電車通勤をしている。行きは早朝の電車に乗ることで、混雑を避けられているが、帰