▲金山駅に設置済みの可動柵 JR東海は,東海道本線 下り列車が発着する名古屋駅5・6番線ホームに,可動柵を設置することを決定したと発表した. 可動柵の設置は,東海道本線金山駅と刈谷駅に続くもので,腰高式ホーム柵を採用する.また,東海道本線の快速や普通電車に使用される311系・313系・315系の4両・6両・8両編成のドア位置に対応できるよう,最大4m強の開口幅とする.安全機能として,戸挟み検知,支障物検知,居残り検知,こじ開け検知,巻き込み検知,非常停止ボタンの各機能を備える. 使用開始時期は,6番線ホームが2023(令和5)年7月,5番線ホームが2024(令和6)年6月の予定で,設備投資額は約12億円としている. 写真:JR東海のニュースリリースから