新作アルバム『洒落頭』を2016年5月に発売したTURTLE ISLAND(タートルアイランド)。コンスタントに作品をリリースし続けるほか、2013年のフジロック、2014年のイギリス グラストンベリー・フェスティバルでメインステージを務めるなど、多数のフェス出演経験がある。各国のあらゆる楽器による民族音楽的アプローチを用いてレベルミュージックを体現する、日本でも珍しいスタイルのバンドだ。 一方で彼らは、フリーフェス『橋の下世界音楽祭』を5年間続けるイベント主催者としての顔を持つ。この音楽祭は、太陽光発電で出店店舗やステージの電源まで全ての電力を賄う、入場投げ銭式の祭りである。 今回、TURTLE ISLANDの中心人物である愛樹(謡方、テビョンソ)、別ユニットALKD0などでも共に活動する竹舞(太鼓、唄)、彼らの作品をリリースするレーベルmicroActionの根木龍一氏にインタビューを