『ちはやふる』と『64-ロクヨン-』 4月29日、広瀬すず主演の『ちはやふる-下の句-』が公開されました。前月に公開された『-上の句-』も好調で、前後編合わせて興行収入30億円弱のヒットに落ち着きそうです。そんな『ちはやふる』の特徴のひとつは、二部作であることです。予算は前後編で確保され、キャストも変わらぬまま、撮影も連続して行われました。 4月29日公開『ちはやふる -下の句-』チラシ いま、日本映画ではこうした二部作が目立っています。5月7日・6月11日に前後編で公開される『64-ロクヨン-』もそのひとつです。 もちろん、これまでにも映画で続編は多く見られました。『男はつらいよ』、『踊る大捜査線』、『相棒』等々、数多くの人気シリーズがあります。『ちはやふる』もヒットを受けて、続編の製作も発表されたばかりです。しかし、基本的には二部作としてその企画は始まりました。 なぜ、現在の日本映画界
![映画二部作の事情――『ちはやふる』『64-ロクヨン-』『進撃の巨人』『寄生獣』、日本映画の新たな戦略(松谷創一郎) - エキスパート - Yahoo!ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/cccc0228314a1dc2575c0b7f9c89812d5c33a83e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnewsatcl-pctr.c.yimg.jp%2Ft%2Fiwiz-yn%2Frpr%2Fsoichiromatsutani%2F00057209%2Ftop_image.jpeg%3Fexp%3D10800)