そば屋さんでそばをいただいたあとに、急須のような入れ物にお湯が入ったものが出てくることがありませんか?中身はお茶ではなく、白くてとろみのある液体。初めて見たtときは誰もが驚きますよね。 白い液体は「そば湯」、つまりそばをゆでたあとのゆで汁なんです。食後に必ず出してくれる店もありますし、なかった場合もお店の人に頼めば出してもらえます。 なお、ご家庭でそばをゆでたときのゆで汁も、もちろん「そば湯」です。 関東ではそばをオーダーするとそば湯が当たり前のように出てきますが、関西にはその文化がほぼないそう。そば湯を飲んだことがない人や関東でそば湯を初めて見て戸惑ったという人、そば湯の存在すら知らない人もいるようです。その理由は、関西ではそばよりもうどん文化のほうが圧倒的に栄えているからと考えられています。 とはいえ、関西のおそばやさんでもそば湯をオーダーすれば出してくれるようです。 「蕎麦湯」の栄養