出て行くお金の入力 出て行くお金、つまり経費の入力も「簡単取引入力」を使えばカンタン。気にするのは勘定科目(経費の分類)ぐらいですが、これも基本はソフトのメニューから選ぶだけ。現金で買ったなら「現金取引」、銀行振込や銀行から引き落としのクレジットカードなら「預金取引」を選び、「経費支払」から「取引タイプ」を絞り込んで入力していきます。 勘定科目になくて困ったら、だいたい雑費にしてしまいます。ただし、還付金を増やしたいがあまり、なんでもかんでもレシートを集めて記入するのはもちろんNG。謎の経費があると、税務署から「なんぞこれ」と鬼チェックが入ることもあるので、仕事に関係していて、金額が妥当だときちんと説明できるモノだけ入れましょう。 高価なパソコンなどは「固定資産」に 10万円以上のものは「固定資産」として扱い、決められた年数に分けて毎年経費に入れていきます(減価償却)。耐用年数は法令で定め
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