ブックマーク / katsumushi.hatenadiary.com (2)

  • 制約を克服するシャコパンチのデザイン - katsumushiの日記

    動物の仕組みを支配する法則を考えるとき、現在の生物学はどちらかというと化学的世界が中心です。たとえば、DNAやRNA、タンパク質、酵素、酸素、水や塩などなど。一方、物理法則も当然重要です。反応、拡散速度や熱伝導の速さ、力や運動量の伝達、構造物の強さや柔らかさ、運動力学などなどがいろいろ決めてるわけす。 いずれにしても、生物学としては化学的制約と物理的制約をどのようなデザインで利用してきているか、と考えるのが面白い。 シャコパンチ研究でも、超強力パンチの打撃に耐えるウデ(付属肢)の材料化学的な側面と同時に、物理法則との関わりのほうの仕事があります。現ラボがやってきているのは主に物理のほう。外骨格のバネ、パワーを増幅するリンケージ、流体の中での高速運動で生じるキャビテーションです。 外骨格のバネといいましたが、あのパンチの速さは、筋肉が出せる速度を超えています。どうやっているかというと、弓やア

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    fugufugu
    fugufugu 2013/02/25
  • シャコの神経系を取り出してみる - 勝虫日記

    残念ながら死んでしまったシャコが続出してしまった。こりゃ貴重な機会と、解剖してみることにした。 まず、神経系を体につなげたまま見えるようにした。下が頭。腹部に中央に白いすじといくつかのカタマリが見えるはずだ。白いすじは、カタマリになっている神経節を縦につないでいるので縦連合と言う。 次のは、さっきと上下逆になってしまうが、上が頭で、神経系だけを取り出してみたもの。これは別の個体。目だけくっつけたままにしてある。 脳を露出させたところを拡大したもの。 かなり大きな道下神経節。 腹部最終神経節。お尻のところ。

    シャコの神経系を取り出してみる - 勝虫日記
    fugufugu
    fugufugu 2012/12/21
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