ブックマーク / matoyomi.hatenablog.com (3)

  • ぜんぜんだいじょばないカント/純粋理性批判(中) 解説1 - マトリョーシカ的日常

    まったく訳の分からない日々がはじまっている。とりあえず手足を動かし日銭を得て、もりもり飯をべすやりと寝る。を読まなくなったので自分と向き合うことが減り、セーブポイントを逃しているような気分になる。そう書いてみたが、果たしてを読むことで自己と対峙しているのかと聞かれると答えに迷う。以前、letter from Kyotoの川添さんと話したときに読書の話になり、「なんでを読んでいるんですか」と質問された。私は「考えなくていいから」と回答した気がする。テレビも一緒で、情報が勝手に入り込んでくる。そこに思索の余地はあるが単純に考えるよりもずっと少ない。夜が明けようとしている。WINDHAMHILLが流れている。 そこまでたくさんを読むのも面倒になってきたので、今年はあと三冊程度でいいことにした。その栄えある一冊目は「純粋理性批判(中)」である。こいつはまったくもって意味が分からない。

    ぜんぜんだいじょばないカント/純粋理性批判(中) 解説1 - マトリョーシカ的日常
    fugufugu
    fugufugu 2015/10/01
  • 書評、読書感想文の書き方 - マトリョーシカ的日常

    100記事以上書いてきたので公開してみる。 去年からブログでを紹介してきたが、いつの間にかその数が百を越えていた。ずいぶん前に「あと百冊書いたらノウハウを公開しようかな」*1と言っていたので、今日は書評の書き方を教えようと思う。 書評に必要な態度 友人にそのを紹介するように書くこと。よく見かけるのが引用文やあらすじをだらだらと書き写して最後に自分の考えを一言二言添えるだけ、というスタイル。友人にむかってあなたは同じことを行うだろうか。 「このやばいよ」 「え?どこが」 「だから〜、ぺらぺらぺらぺら……」 十分後 「っていうわけなんだよー」 これではの面白さが伝わるわけがない。友人に紹介するなら、あらすじと気に入ったフレーズと述べるに留まる方が良い。「それだけでいいの?」と思うかもしれないが、それだけでいい。 ただ、もう少し付け足したいと思う時は次の要素を加えるといい。 書評を書くと

    書評、読書感想文の書き方 - マトリョーシカ的日常
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    fugufugu 2014/05/30
  • 【書評】「聴かずにわかるクラシック」!? でも、おら聴きてぇ!/「西洋音楽史」 - マトリョーシカ的日常

    西洋音楽をざっと眺める書籍 西洋音楽史―「クラシック」の黄昏 (中公新書) 前々からクラシックには興味があった。僕の二人の姉はともに音楽が好きでオーケストラのコンサートを聴きにいったり実家ではクラシックを流したりしていた。 「あ、これはだれだれの曲でー」 「そうそう。あぁいいよねー」 そんな話に僕も混ざってみたかった。しかしクラシックなんてどこから聴けばいいわからないし長いし外国語だしとてもハードルが高かった。金管楽器サークルにでも入ればよかったのかもしれないが。 そうしてかれこれ十年ほど経ってこのに出会った。西洋音楽史。「聴かなくてもわかるなら」そう思って読み始めてみたらほんとにわかった。掴めたという感覚が近いか。今まで名前しか知らなかった人物が歴史ではここらへんに位置しているということが理解できたのだ。 ……だけど。 だけど! おら、聴きでぇ! 聴いて分かりたい! というわけで今回は

    【書評】「聴かずにわかるクラシック」!? でも、おら聴きてぇ!/「西洋音楽史」 - マトリョーシカ的日常
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    fugufugu 2013/11/06
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