ニコンは8月27日、動画撮影が可能な世界初のレンズ交換式デジタル一眼レフカメラ「D90」を9月19日に発売すると発表した。オープン価格で、実売予想価格は12万円前後。 ライブビュー機能を活用した動画撮影機能「Dムービー」を搭載し、最大1280×720ピクセル(720p相当)の音声(モノラル)付き動画をAVI(24fps)形式で撮影可能だ。一般的なビデオカメラより狭い被写界深度を生かしたり、魚眼レンズなどを使った一眼レフならではの撮影が可能だ。動画撮影時はマニュアルフォーカスになる。 「ニコンDXフォーマット」(APS-Cサイズ)の有効1230万画素CMOSセンサー、ISO 200~3200相当の広い撮像感度などは上位機種「D300」と同等。顔認識技術を搭載したシーン認識システムを備えた。 同時に、手ブレ補正機構を搭載した交換レンズ「AF-S DX NIKKOR 18-105mm f/3.5