小田陶器は1921年、美濃焼の産地、岐阜県瑞浪市に創業しました。 岐阜県東部の瑞浪市周辺は、隣接する多治見市、土岐市と合わせて、美濃焼の産地として栄え、多種多様な素材、デザイン、技術を持つことから「日本の陶都」とも呼ばれ、日本の陶磁器文化を支えてきました。 小田陶器がある瑞浪市は、明治初期より欧米諸国に向けた洋食器を生産、輸出することで世界有数の白磁の産地として栄えてきました。長い年月をかけてこの地域に受け継がれてきた、先人達の技術と想いを胸に、小田陶器では白磁の器を約100年にも渡り作り続けています。