脱毛や脂肪吸引などの「美容医療」を巡って、ホームページの内容が実際の効果と違うといった苦情が相次いでいることから、厚生労働省の検討会は、インターネットでの誇大な表現の規制に乗り出すことを決めました。 このため、厚生労働省の検討会はインターネットでの誇大な表現の規制に乗り出すことを決めました。具体的には、「100%効果が出ます」とか、手術前後のモデルの写真を掲載したうえで「必ず同じようになれます」といった表現は誇大や虚偽にあたるとして新たに規制の対象にするということです。 また、美容医療だけでなく、自由診療を含む、すべての医療を対象にして違反すると罰則を科すということです。厚生労働省は、この秋をめどにこれらの規制をガイドラインにまとめ、来年の通常国会に必要な法律の改正案を提出することにしています。