10月最初の日曜日となった9日。秩父市の吉田地区に伝わるお祭り「龍勢祭り」を見てきました。「龍勢」と呼ばれる長さ20m弱の巨大なロケット花火が、一筋の白煙と共に天高く打ち上げられる、椋神社の例大祭です。 (翼天飛流:東京大学&垣堺精機/昇り忍龍 百花繚乱 紅の翼)(※以下、龍勢の写真下に[流派:奉納者/龍名]を記載) 地元では「農民ロケット」とも呼ばれている(どの時代に生まれた言葉なのでしょうね)「龍勢」。1つ1つの龍勢は、個人から企業まで様々な奉納者がそれぞれの思いや願いを込め、地元に伝わる各流派が思い思いの趣向を凝らして、丹念に作り上げたものだそうです。 吉田龍勢保存会のホームページにはこのような記述も… NHKの取材班がアメリカ航空宇宙博物館の局員に龍勢の資料を見せたところ、非常な関心を寄せ、「もしも世界中の物理学者が吉田の龍勢を知っていたら、宇宙ロケットの歴史はもう10年早く始まっ
![人々の思いを乗せて打ち上がる農民ロケット! 秩父の「龍勢祭り」を見てきた - I AM A DOG](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/545779f179f38c3d3d6753169458e8ea64c0c58f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2FO%2FOKP%2F20220802%2F20220802180717.jpg)