大阪府北部を走る大阪モノレールについて、大阪府が門真市駅以南の延伸構想の実現を目指し、本格的な検討に入ったことが8日、府関係者への取材で分かった。東大阪市の近鉄奈良線までの約8・7キロの延伸を想定。奈良方面や府東南部から大阪(伊丹)空港へのアクセスが向上する。府の担当者は「大阪市内を含めた府北部を環状に結ぶ鉄道網ができ、利便性が飛躍的に高まる」と、利用客の大幅増にも期待を寄せる。大阪府市統合本部などでも議論し、予算化を目指す方針。
新幹線開業控え高岡市民会議発足 3年後に迫る北陸新幹線の開業効果を最大限に引き出そうと、高岡市で7日、官民一体の「新幹線まちづくり推進高岡市民会議」が発足した。参加団体の提案募集やアクションプランが採択される中で、県西部地域の一体的な活性化に向け氷見線・城端線直通化への取り組み強化を求める声が出席者から相次いだ。 設立総会には高岡商工会議所を中心に市内の経済団体や自治会、まちづくり団体、交通事業者、大学、市など約30団体が参加。岐阜、石川両県にまたがる「飛越能地域」でのゲートウエー機能強化、広域連携に向けた公共交通網や受け入れ態勢づくりなどのアクションプランを採択した。 また高岡市では、年度内の全工区完成や駅舎工事着工など開業への動きが本格化するとして7月7日、新幹線新駅周辺高架橋で市民参加のレールウオークを開催し機運を盛り上げる。 総会で会長に選出された川村人志・同商議所会頭は「
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