JR豊肥線、緒方―豊後竹田が開通 [2012年08月20日 14:50] メールで記事を紹介する 印刷する 発車の合図を送る首藤勝次竹田市長(左)と松吉忠男JR豊後竹田駅長=20日午前9時47分、JR豊後竹田駅 大分県豪雨の被害を受けたJR豊肥線緒方―豊後竹田(12.3キロ)が復旧し、20日、運転を再開した。豊後竹田駅でセレモニーがあり、関係者ら約20人が出席。津高守JR九州大分支社長が「2学期が始まる前に復旧でき、ほっとしている」。首藤勝次竹田市長が「市民生活、通学の足が開通し、本当にありがたい。観光にも影響が出ているが、秋のシーズンに向け挽回したい」とそれぞれあいさつした。 ホームから、首藤市長と松吉忠男駅長の合図で大分行きの普通列車が出発。豊後大野市緒方町へ向かう竹田市玉来の斉藤美千代さん(85)は「車の運転はできず、長年列車を使っている。しばらく利用できず寂しかった。なじみの交