新潟県議会は9日、2月定例会の4常任委員会を続開した。建設公安委員会では、佐瀬浩市・交通政策局長が、新型コロナウイルスの影響で経営が悪化している県出資の鉄道会社、えちごトキめき鉄道(トキ鉄、上越市)と北越急行(南魚沼市)について「経営統合は一つの大きな案。関係市と協議していきたい」と述べた。今後、統合の効果や課題を見極めながら検討していく考えを示した。 県はトキ鉄の93%、北越急行の55%の株式…
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三陸鉄道の新型車両が聖籠町を出発 東日本大震災で被災した三陸鉄道(岩手県宮古市)南リアス線の新車両1両が13日深夜、製造していた新潟トランシス新潟事業所(聖籠町)からトレーラーに乗せられ送り出された。15日夜にも車両基地のある岩手県大船渡市に到着する予定。新潟トランシス関係者は「新車両が復興の一助になると信じている」と願っている。 南リアス線は盛(大船渡市)―釜石(釜石市)間を結ぶ全長36・6キロ。津波で線路が流されるなどの被害を受けたが、4月上旬に盛―吉浜(大船渡市)間の21・6キロで震災後初めて運転を再開する。 新潟トランシスでは約10カ月をかけ、新車両3両を製造。残りの2両は20日に送り出す。白地に赤と青のラインが映え、従来の車両より窓の大きさや座席の間隔を広げたほか、車いすスペースを設けるなど、バリアフリーにも対応。鈴木正信・生産センター長は「被災地の復興に協力できることがうれしい
県は12日、県内鉄道ネットワークの維持や活性化に向けた基本構想となる「県内の鉄道交通のグランドデザイン2012」の素案を示した。上越新幹線と北陸新幹線で将来的に、在来線と直通運転できるフリーゲージトレイン(軌間可変電車)の導入を検討していくことなどを盛り込んだ。 素案は、県が国土交通省出先機関のトップらと意見交換する「総合交通問題懇談会」で県側が説明した。 新潟日報2012年6月13日
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