前作から実に10年以上……あまりにも永い間待ち続けたことで、もはや新作が発売されるという実感がイマイチ湧いていないのが正直な心境だ。 23年前からフロムゲーにソウルを捧げており、『アーマード・コア』シリーズも全作品プレイしてきた筆者だが、この試遊会に臨むときは「ついにACの新作に触れる!」と胸が高鳴る思いと、「はたしてどうなったのだろう?」という不安を同時に感じていた……。 結論から言うと不安は払拭されて、ただただ発売が楽しみで仕方がない!というのが率直な感想である。 かつて“レイヴン”だった者なら感じ取れるACシリーズ特有の匂い、新しくも指に馴染んでくる操作感、そして、同社の『エルデンリング』や『SEKIRO』などにも通ずるアクションゲームとしてのやり応え――強敵と「対話」するタイプのアクションゲームに生まれ変わっていると感じた。 イメージしやすく簡潔に伝えるのであれば、『アーマード・コ
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