日記 わたしの周りで、「フェミニスト」と「フェミニズム」という言葉は苦笑いの対象になりすぎている。「そんなの気にしなきゃいい、おまえが堂々としてればいいじゃん!」と後ろからどんっと背中を叩かれる。 うっと、息が詰まって、逃げ道がなくなってしまう。 堂々とできないから、フェミニズムを目当てに歩いてきたのに。 数年前、フェミニストを自称する友人が「私、結婚したの...」となぜか申し訳なさそうに電話してきたことがあった。理由を聞けば、引っ越しをしたいがなかなか家を借りられなかったという。http://web.icu.ac.jp/cgs/2010/10/post_44.html わたしはこの文章を読んだとき、家を借りる借りないよりも「フェミニストを自称する友人が申し訳なさそうに結婚を報告する」というシュチュエーションに今のフェミの状況を感じ取ってしまった。 それはそのまんま、わたしの立場を表してい