というか、地方はもともと景気は回復しておらず、昨年のサブプライムショック、建築基準法改正による住宅投資の激減によって経済の悪化が鮮明になった、という感じでしょうか。日銀各支店の経済分析をまとめた「さくらリポート」の総括判断は「減速が続く」であったが、各地域の景気動向の→はほとんど下向きだったので、これは景気後退でありましょう(もともと後退していた、という印象を持つ人が多いかもしれないが)。 特に燃料費の高騰は、車が日常の足となっている地方経済を直撃する。ガソリン代が高いから電車で通勤というわけにはいかないですから。バスも(少なくとも私の田舎は)ろくに走っていない。一般的に一家には大人の数だけ車がある(でないと生活ができない)ところが多く、ガソリンの高騰はかなり痛い出費(私の田舎の親戚も悲鳴を挙げていた)はず。ガソリンに食われた分は別な消費が減るだけ。 支店長会見も全般に暗かったです。まあ、