日経ビジネスは2006年6月5日号で「リクルート」を特集し、取材の一環として創業者の江副浩正氏に、インタビューを実施した。今年の6月12日で70歳になる江副氏に、リクルートへの思いなどを中心に語ってもらった。 ―― 創業者としての江副さんにお伺いします。改めて、リクルートという企業の強さ、あるいは競争力の源泉は何だとお考えですか。 江副 そうですね。あえて言えば、社員が就職、転職、住宅情報提供など、社会にとって有益な仕事をしていると実感していること。それと、「2位になることは我々にとっての死」と言い続けてきたことでしょうか。 ―― 「2位になることは我々にとっての死」とは、具体的にはどういうことでしょう。 江副 メーカーであれば、いいものを作っていれば、小さくても優良企業という存在はあり得るでしょう。しかし、情報誌というものは、ナンバーワンが圧倒的に強くて、2位以下とは雲泥の差があるもので
このシリーズに関しては、「日本はこういうところがダメだ」という書き方はなるべくしない方針でやってきたのだが、いくつか日本の特殊出生率1.25について、アメリカと日本の比較の話を読んでしまって、つい言いたくなってしまった。 出生率向上は米国にも学んだら: 極東ブログ error 「愛国心」との関連性については全くコメントのしようがないが、「アメリカの子供の数」の話は、生活感覚として、白人の家庭でも一般に子供がいる家が多く、数も多いような感じがする。さて、それはナゼか? 日本とアメリカしか比べられないが、私的には、「アメリカは親に甘いから」だと思う。 昔、竹内久美子さんという動物学者の本が流行したことがある。「身勝手な遺伝子」論で、男と女の話などをスルドく面白く解説していて、一時はまって読んだ。その中の一つに、「イギリスのような、ロクなもの食べていない国ほど、偉大な科学者を多く出すのはなぜか」
2003年の春に私は起業をする前にその人に会いに行った。 その人は饒舌に資産運用会社の在り方を語り、コンプライアンスの重要性をとくとくと述べた。とにかく、金融はコンプライアンスがすべてだ、法的にしっかり防衛網を固めておかないと・・・という話をしてくれた。 その人に会ったのは私はこのときの一回だけである。彼は彼自身のことを「ファンドマネジャー」と呼んでいた。ただ私は非常に違和感があった。彼はファンドマネジャーなのだろうかと。 その後も新聞やTVで彼の活動を見聞きして、その違和感がますます強くなった。「私はファンドマネジャーなので顧客の資産を増やすのは当然です」ときっぱり言い切っていた。もちろんそれはそうだ。その発言そのものを取り出すと、もちろんそうだと同意せざるをえないが、彼をよく知る知人の話を通して聞く限り、また彼の実際の行動を見る限りとても違和感を覚えてならなかった。 また金をめぐり争い
今日は書くことがマウンテンなんですが、いかにも忙しくちょっとはしょりつつ書かせて頂きます。たくさんのお問い合わせも頂いているので、ひとつひとつお答えしたいのですが、主なものだけとりあげつつお話をさせて頂きます。 村上さんがむらかみのおっさんに代わってしまったのは他意はないんですが(爆)、なんとなくむらかみのおっさんのほうがぴたっときますね。それはともかく、まあ、普通どおりにいけば今日逮捕されるでしょう。証拠はライブドアでたくさん握ったでしょうから問題ないはずです。 それにしても「私は知らなかった」とはまあ、昔の政治家みたいでもう少し潔くしてもらいたいもんであります。インサイダーを知らなかったなんて、よくいうよ、あんた、です。 なぜグリーンメールのためのインサイダーを使わざるを得なかったのか・・・ 100歩譲って当初村上さんはもう少しまともな投資をするように私にも見えた。 実際、村上応援団の
YouTube, MySpace, Google Video ,iFilmなどのビデオ共有サイトは,バイラルビデオの格好の場になってきた。すでに,TVコマーシャル,映画予告,音楽プロモーションなどのビデオクリップで溢れかえっている。 最近では企業が事業としてビデオをアップロードする場合も増え始めているが,実際には一般ユーザーが違法コピーを無断で投稿することが横行している。企業側も,バイラルマーケッティングの立場で,見過ごしていた。 ところが,Reuters/Billboardの記事によると,RIAA(the Recording Industry Association of America:全米レコード協会) がYouTubeに対して,無断でアップロードされているNelly Furtado, Beyonce ,Rihannaなどの音楽ビデオをYouTubeサイトから削除するよう,抗議文を出
いろいろメールもらったのもあって、とりあえず書いておきます。 現段階で予想するならば、タワー投資顧問は全焼でしょう。新興市場の崩落による影響が大きいですが、Mr.Log@丸太ごとアウト。問題はどこに延焼するか。この読みはなかなかむつかしいわけです。なぜなら、この手の話というのは「喋った人」がいて「聴いた人」がいないと成立しない。喋る人には目的があって話すわけだから、聞き手は有力で、このような話に乗りやすく、そして手を打ったらさらにほかの人に話すアナウンス能力のある人でなければならない。 さらに、効率で考えれば誰か一人に囁くより、大勢の、それも、打ち解けた雰囲気で話を丸呑みしやすい環境を作って、そこで言ったほうがいいわけです。古典的で陳腐な方法ですが、それは有効で手軽だから現在もなお使われているし、場合によっては飼っていた女衒を使ってハニートラップ気味の座組みまで用意します。これは去年、
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