今朝方、メロンを貰った。これは夕張市についてエントリを書けというなんかの神様の思し召しであろうか。しかし、夕張市自治体破綻については、話がどうも腑に落ちない。わけわかんないという感じだ。ま、それでもブログってみる。 報道などを見るに問題は、基本的には、予算書に記載しない一時借入金が三百億円に達し、これを自転車操業にしていたのが原因である。それはわかる。夕張市の標準財政規模は四十五億円なのだからどう考えても異常な事態だ。 わからないのは、これだけの額がチェックできなかったのだろうかということ。それはありえないとしか思えない。北海道庁と総務省はわかっていたのだろう。特に北海道庁は夕張市がむちゃな地方債発行をしているとわかっていて認可した経緯がある。 そう考えると、北海道庁と総務省はどうするつもりだったのだろうか。いや、それが今回の結果ということなのだろうか。 こうした隠れ借金は夕張市だけではな
[どうする地方](2)財政再建への道 危機続く、自治体破綻(連載)(2005. 11. 09 ) ◇全国の財政難の市 ワースト23 (平成15年度 経常収支比率100以上) 1 北海道夕張市 109.8 炭鉱閉山による税収減と、閉 山対策事業に伴う公債費増大 2 大阪府高石市 109.7 人件費比率が高く、下水道整 備費もかさむ 3 福岡県山田市 107.6 炭鉱閉山以来の構造的な財源 不足と、生活保護費など増 4 大阪府泉佐野市 106.6 関西空港関連事業による公債 費増 5 大阪府守口市 106.1 施設職員数が多く人件費比率 が高い。生活保護費なども増 6 奈良県御所市 105.6 景気低迷による税収減。人件 費負担が大きい 7 大阪府摂津市 105.4 モノレール関連事業などで公 債費増大。下水道整備費も。 8 和歌山県御坊市 104.9 火力発電所な
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