熱を音に、そして音を電気に変える小さな装置を、米ユタ大学の研究者が開発した。 この装置は同校の物理学教授オレスト・シムコ氏が発明した。廃熱を電気に変えたり、太陽エネルギーを活用したり、コンピュータやレーダーを冷却するのに利用できると期待されている。 熱を電気に変えるには、「熱を音に変える」「音を電気に変える」という2つの段階を経る。最初の段階は、シムコ氏とその同僚が開発した新しいヒートエンジン(熱音響原動機)を使う。音を電気に変えるには、音波などの圧力を電流に変える既存の「圧電」器を使う。 シムコ氏の研究室で作られたヒートエンジンのほとんどは、シリンダー型「共振器」に取り付けられている。シリンダーには、金属やガラス繊維、綿、スチールウールなど表面積の大きな物質が入っており、コールドヒートエクスチェンジャーとホットヒートエクスチェンジャーに挟まれている。 この装置にマッチやブロートーチなどで
日本でも既に報道されているかもしれませんが、5月21日のNY Timesによると、1.2兆ドル(約145兆円)の外貨準備高を誇る中国政府が、アメリカの投資ファンド最大手で近々IPOを行う予定のBlackstoneに$3bn(約3,600億円)の投資することを発表したそうです。 中国政府は、プライベートエクイティ投資のリミテッドパートナーとしてBlackstoneが運営するファンドに出資するのではなく、上場無議決権株式の約8%をIPOの直前にIPO価格から若干のディスカウントで取得するという形で、いわば投資顧問である本体への投資を行うようです。 Blackstoneの共同設立者であるSchwarzman氏はNY Timesとのインタビューの中で、今回の中国政府の動きを「歴史的な変化であり、グローバルな資本の流れのパラダイムシフトである」と述べた上で、今回の動きは非常に「大きく」、また自身もす
新聞の解説を読んでいて考えたこと。 太陽電池の普及に発電コストが現時点の課題であることは明らかだ。政府の算定する数字では現在1キロワット時あたり46円であり、それを2030年には7円にまで下げるのが目標となっている。ここまで下がれば勿論素晴らしいことだが、これがその倍の14円ではまだ普及に問題があるだろうか。2020年にこの数字にするのが目標となっている。 今日読んだ記事のように、太陽電池の発電コストを火力発電所の発電コストと比較することがよくあるが、それは間違いだ。火力発電の場合、そこから送電・配電されるコストが加わるのだから、比較するのなら下流のコストを加えた、家庭用、商工業用に小売りされる電力のコストを対象として行わなければフェアーとは言えない。電気が使用されるところで比較すると、14円という発電コストになれば、家庭用の太陽光発電などは取り付けるだけで大きく得をすることになる。家庭用
会計士兼アナリストによる屈指の歴史だけがウリの会計・財務・株式・金融ブログ。異常な経済金融環境を一刀両断!できるかな? どーも、お久しぶりです。 ちょうど何か書こうかなぁ、と思っていたら あのグッドウィルでビッグニュースが出てきました。 ちなみに、これまで私が書いたグッドウィルネタは次のとおり。 我ながら節目節目でタイムリーな警告を発しておりました。 ◆06年10月8日「プロ経営者の条件」に思う http://blog.goo.ne.jp/dancing-ufo/e/bcbf0a7882e61110b9b5e8bbba8f581d この概要文で「この種の本が出ますと、私は原則、その会社はピークをつけたな・・・と 考えますが」と書いておりました。・・・・どうやら当たったようです。 ◆06年11月19日「なんとなく、クリスタル買収」 -グッドウィルのグッド・ディールに思う http://blo
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