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ブックマーク / www.shohin-data.co.jp (1)

  • 商品データ 知って得する(貴金属/白金編)

    2002/11/18 万年筆用需要から軍需物資へ大転換 貴金属/白金編32 明治から大正時代にかけて、世界的な万年筆需要、及び宝飾品需要の急増を追い風に、歴史的な上昇相場を演じた砂白金(イリドスミン)であるが、昭和に入っていわゆる世界的な大不況に陥ると一転して供給過剰となって、下げ基調を余儀なくされた。ちなみに、この間の砂白金の国内価格(納入価格)を見ると、明治30年の1匁当たり50銭から、大正14年には52円の高値を記録、実に104倍に跳ね上がったが、昭和7年には13円と高値から4分の1にまで崩落している。 軍需物資としての需要拡大 ところが、昭和6年に満州事変が勃発、同12年には日中事変に拡大し、戦時ムードが急速に色濃くなると、砂白金を取り巻く情勢も様変わりする。 日政府は、砂白金を軍需優先物資として昭和12年10月28日に『白金使用制限規則』を制定、これにより白金を装飾品などに使用

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