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bookとenvironmentに関するfujikumoのブックマーク (5)

  • [書評]「環境主義」は本当に正しいか? チェコ大統領が温暖化論争に警告する(ヴァーツラフ・クラウス、監修・若田部昌澄、訳者・住友進): 極東ブログ

    [書評]「環境主義」は当に正しいか? チェコ大統領が温暖化論争に警告する(ヴァーツラフ・クラウス、監修・若田部昌澄、訳者・住友進) 書「「環境主義」は当に正しいか?」のタイトルには「環境主義」とあり、実際に読んでみるとそこに重点が置かれていることは理解できるはずだが、現在世界の課題として見れば、地球温暖化を扱っており、それゆえの白黒を問われるなら、どちらかと言えば、地球温暖化議論に否定的な立場にある。地球温暖化懐疑論として読まれてしまうかもしれない。 しかしそう読むのなら、書になんども言及があるように、ビョルン・ロンボルグ氏の「環境危機をあおってはいけない」(参照)以上の知見は含まれていないといってよいだろう。それでも著者ヴァーツラフ・クラウス氏は、ロンボルグ氏の比較的古い同書の他に、2007年時点でのロンボルグ氏の見解も当たり、できるだけ最新の情報に接しようとしている。さらに、ロ

  • [書評]「食糧危機」をあおってはいけない (川島博之): 極東ブログ

    地球温暖化やBRICs国民の消費によって、糧危機や水資源の危機が深刻に語られるなか、「「糧危機」をあおってはいけない (川島博之)」(参照)は標題からもわかるように、この問題をシステム工学の視点から冷静に捉えようとした書籍だ。 標題を見てすぐわかるように、同じく文藝春秋から2003年に出されたロンボルグの「環境危機をあおってはいけない」(参照)をまねている。こちらの書籍は、日では著者のロンボルグより訳者でもあり評論家であもる山形浩生のほうが著名かもしれない。そのせいか、この「「糧危機」をあおってはいけない」の帯もこうなっている。 山形浩生 推薦” (『環境危機をあおってはいけない』の訳者) 「それはウソだ!」 「もうこの手の扇動にまどわされないようにしようじゃないか。」 とある。裏表紙にはこうもある。 「目からウロコの真の啓蒙書」 ぼくはすでに四〇年以上生きてきて、これが何度も繰り

  • 『地球と一緒に頭も冷やせ!』とは?――訳者・山形浩生氏に聞く

    『地球と一緒に頭も冷やせ!』とは?――訳者・山形浩生氏に聞く:洞爺湖サミット直前だからこそ読んでほしい(1/2 ページ) 洞爺湖サミット直前。テレビ番組はエコ特番を流し、新聞は企業や団体がいかにCO2の削減に力を入れているかを報道している。しかし、改めて考えてほしい。「僕らは何のためにCO2を削減しようとしているんだっけ?」 おそらくほとんどの人は、「温暖化が進むと地球は危機に陥るから、CO2を頑張って削減しなくてはならないのだ」と刷り込まれている。まずCO2削減という“目標ありき”なのだ。CO2削減には莫大なコストがかかる。しかし、削減の目的や費用対効果について、僕らはきちんと検討したことがあっただろうか? ビョルン・ロンボルグ氏の著書『地球と一緒に頭も冷やせ!』は、そんな感情的な方向へとミスリードされがちな温暖化の議論に、文字通り冷や水を浴びせるような内容となっている。 「温暖化が進

    『地球と一緒に頭も冷やせ!』とは?――訳者・山形浩生氏に聞く
  • Amazon.co.jp: 緑の世界史 上 (朝日選書 503): クライブポンティング (著), 弘之,石 (翻訳), 京都大学環境史研究会 (翻訳), Ponting,Clive (原名): 本

    Amazon.co.jp: 緑の世界史 上 (朝日選書 503): クライブポンティング (著), 弘之,石 (翻訳), 京都大学環境史研究会 (翻訳), Ponting,Clive (原名): 本
  • 環境問題はなぜウソがまかり通るのか - 新温暖化メモ

    「環境問題はなぜウソがまかり通るのか」(武田邦彦著)は、正確に言うとマスコミによる環境報道批判書で、 読むとウソとマコトが乱高下していて、呆れたり、感心したり。取り合えず「第3章 地球温暖化で頻発する故意の誤報」のみに絞って読んでみる。 ・南極大陸の気温はむしろ低下していた(117頁)⇒○ ただし極めて数十年単位の短期的な現象と見られる。 ・北極の氷が溶けて海水面が上がるなどという言説がなぜまかり通るのか(118頁)⇒なぜか「北極海の独立した海氷」と正確に書かれていない。北極とは普通、北極圏と解釈すべきだろう。グリーンランドも、北欧北部も、シベリア北部も、アラスカ、カナダ北部も含まれている。陸地部分はなぜかスルーされている。北極圏以外の山岳氷雪地帯も完全スルーだ。 ついでながら、氷(海氷)が溶けても海水面が上がらないのはアルキメデスの原理で簡単に分かると著者はしたり顔で語っているが、それは

    環境問題はなぜウソがまかり通るのか - 新温暖化メモ
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