Mozillaは、WebブラウザでPythonインタプリタや数値計算ライブラリのNumPyなど、Pythonの標準的なデータサイエンス環境をほぼそのまま実行可能にする「Pyodide」(パイオダイドと発音されているようです)を開発中です。 Mozilla Hacksのブログに投稿された記事「Pyodide: Bringing the scientific Python stack to the browser」で、このPyodideの詳細と現状が報告されています。 Pyodideは、データサイエンス環境をWebブラウザ上で実現しようというMozillaのプロジェクト「Iodide(アイオダイド、と発音されているようです)の関連プロジェクト。 Pyodideの最大の特徴は、標準のPythonインタプリタのフル機能をWebブラウザ上で実現しようとしている点にあります。下記はブログから。 Pyo
Kubernetesなどの開発をホストしているCloud Native Computing Foundation(CNCF)は、コンテナランタイム「CRI-O」を同団体のインキュベーションレベルのプロジェクトとしてホストすることを発表しました。 CRI-OはもともとKubernetesを開発していたチームが、コンテナランタイムとKubernetesのあいだのインターフェイスを「CRI」として標準化し、このCRIとコンテナランタイムの標準であるOCIの両方に対応したコンテナランタイムを開発しようと立ち上げたプロジェクトでした(当初はOCIDと呼ばれ、その後CRI-Oになりました)。 CRI-OはRed Hatなどが主導して開発を行い、2017年10月に正式版となる「CRI-O 1.0」がリリースされています。 参考:Kubernetes、Dockerに依存しないKubernetes用の軽量コ
GNU AWK 5.0がリリース。8年ぶりのメジャーバージョンアップ。正規表現ライブラリがGLIBCからGNULIBへ移行、名前空間が実装 UnixやLinuxにおいてsedやgrepなどと並んでよく知られているツールの1つがawk(オーク)です。このawkのGNUプロジェクトによる実装の最新版「GNU AWK 5.0」(gawk 5.0)のリリースが発表されました。 2011年にリリースされたGNU AWK 4.0から8年ぶり、直前のバージョンでとして2017年10月にリリースされた4.2.0からは約1年半ぶりとなります。 AWKはいわゆるスクリプティング言語の一種。変数や関数、制御文など基本的な構文を備え、テキストファイルを効率的に処理できるのが特徴です。 GNU AWK 5.0の新機能としては、printfの%aおよび%Aの書式がPOSIX標準に準拠したこと、正規表現のルーチンが、長
OpenStack 19番目のリリース 「Stein」登場。5分でKubernetesノードを起動する「Magnum」、「Neutron」はネットワーク帯域幅をリソースとして扱い可能に OpenStackは半年ごとに登場するメジャーリリースにアルファベット順のコード名がついています。半年前の2018年9月に登場したのは、Rで始まるコード名を持った「OpenStack Rocky」。半年後の10月に登場する予定のコード名はTで始まるため「OpenStack Train」になります。 Kubernetesクラスタが5分で起動 OpenStack Steinの新機能として最も目立つのは、KubernetesインストーラーのMagnumの改善です。OpenStack Steinでは、ノード数にかかわらず5分でKubernetesクラスタが起動できるように高速化されました。 ネットワークサービスのN
Google Docs/Sheets/Slidesで、Word/Excel/PowerPointファイルを変換せず編集・保存、リアルタイムコラボレーションが可能に。Googleが正式発表。 Googleは同社のオフィススイートであるG SuiteのGoogle Docs、Google Sheets、Google Slidesの新機能として、Microsoft OfficeのWord、Excel、PowerPointのファイルを変換せず、そのまま編集し保存が可能になることを正式に発表しました。 Work on Office documents right from #GSuite—no file conversion necessary. Introducing Office editing in @googledocs, Slides and Sheets, now generally a
Part2: VCFのメリット ー Back Number ー #1 「VMware Cloud Foundation (VCF) 」 をご存知ですか #2 VCFはどんなお客様向けの製品? #3 自動セットアップの方法とは? #4 VCFはHPE Synergy との連携に優れている こんにちは。日本ヒューレット・パッカード(HPE)で仮想化やハイブリッドクラウドソリューションなどのプリセールスをしている片山倫哉(かたやまともや)です。 連載第2回は、VCF(VMware Cloud Foundation)はどのようなお客様向けの製品なのかをご説明します。 今回お伝えしたことは、大きく3つです! VMware開発者の理想形が手に入る SIerさんも嬉しい 運用中も理想形のまま維持される ◆ 1. VMware開発者の理想形が手に入る ◆ 連載第1回では、VCFはハイブリッド
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く