エージェントレス型ウイルス対策のアーキテクチャ(2) トレンドマイクロでVMwareテクニカルアライアンスを担当している栃沢です。 前回はDSVAによるエージェントレス型セキュリティのウイルス検索の流れについて解説をしました。VMware NSX/vSphereと連携をしてDSVAがウイルス対策をはじめとしたセキュリティ機能を提供するためにはNSX側でも必要なサービス設定をしておく必要があります。 NSX側のサービス設定があるからこそ、仮想マシンが生成されたタイミングでDeep Securityのポリシーを自動適用することが可能となりますし、vMotion/DRSによる仮想マシンのホスト間の移動が発生した場合のポリシーのシームレスな移行も可能となっています。 今回は、NSXとDeep Securityが連携した環境で仮想マシンの制御がどのように行われているのか、という側面からアーキテクチャ
