AWS、言語やプロトコルに依存しないインターフェイス定義言語(IDL)「Smithy」をオープンソースで公開 クラウド時代のアプリケーションは、複数のソフトウェアがAPIを通じて連携するアーキテクチャが主流になると考えられています。そのため、さまざまなソフトウェアにおいて正確かつ確実にAPIを実装することの重要性が高まっています。 AWSは、このAPIを定義する言語、およびその定義からAPIを実装するコードを生成するツールからなる「Smithy」ベータ版をオープンソースとして公開しました。 SmithyのWebサイトから、その説明を引用しましょう。 Smithy is a protocol-agnostic interface definition language and set of tools for building clients, servers, and documentat
REST API仕様からAPIクライアントやスタブサーバを自動生成する「OpenAPI Generator」オープンソースで公開。Swagger Codegenからのフォーク RESTful APIの仕様を基に、APIクライアント用SDK、APIクライアントのテスト用にAPIサーバのように振る舞ってくれるスタブサーバ、Webサーバのコンフィグレーション、ドキュメントなどを自動生成してくれる「OpenAPI Generator」がオープンソースとして公開されました。 RESTful API仕様の記述フォーマットは、2015年にマイクロソフトやGoogle、IBMらが立ち上げた「Open API Initiative」が提唱する「OpenAPI Specification」が事実上の業界標準となっており、OpenAPI GeneratorもこのOpenAPI Specificationを基に開
業務アプリケーションの主要な形態は、パッケージからサービスへ、いわゆるSoftware-as-aa-Service(SaaS)へと向かっています。そしてCRMやグループウェアなどから始まったアプリケーションのSaaS 化の流れは、会計やERPなど業務アプリケーションの中核へと広がっているところです。 さらに現在ではソーシャルメディアやコンタクトセンター、セールス担当などからのデータを活用するマーケティングプラットフォームや、機械学習プラットフォームを用いた業務データの分析なども行われています。 多くのアプリケーションがSaaS化することでクラウド上での連係が容易になり、クラウドが得意とする大規模データ処理を活用できるようになっているのです。 そしてそのために必要となるのが、アプリケーション同士の連携を容易にするAPIの整備です。現在ではこのAPIの整備や連係の強化が、SaaSが成功するため
ネットワーク管理 Prime Infrastructure REST API と IOS CLI を使って Config を自動化 1 min read 山崎 敦志 前回、ポリシーベースでネットワークを管理する APIC-EM の API を紹介しました。ポリシーベースでのネットワーク管理は、今後、増加していくことは間違いありませんが、ポリシーベースを補完できるフィーチャーベースの Config も依然として併用されます。今回、紹介する Prime Infrastructure (PI) には Apache VTL (Velocity Template Language) を使ってコマンドラインをテンプレート化して適用できる CLI テンプレートと、APIC-EM や CMX の記事で紹介してきた REST API が実装されています。この 2つを利用すると Config の自動化を容易に
複数のサーバやクラウドの構成管理に使われる Ansible が 2.1 にアップデートされ、このバージョンから Network Automation がコア モジュールとして正式サポートされています。その一環として、Cisco IOS、Cisco IOS-XR、Cisco NXOS に関するモジュールも Ansible でサポートされるようになりました。この投稿では Cisco IOS に関するモジュールを試してみて、次回以降で具体的なユースケースをご紹介したいと思っています。 現状、IOSに関するモジュールは以下の3つです。 ios_command – Run arbitrary commands on ios devices. ios_config – Manage Cisco IOS configuration sections ios_template – Manage Cisco
Ansible、シスコやArista、Juniperなどのネットワーク機器に対応。ネットワークも含めた構成自動化が可能に Ansibleはエージェント不要でサーバを構成できるのが最大の特長です。昨年10月にRed Hatが買収し、先月にはメジャーバージョンアップとなる「Ansibe 2.0」が発表されたばかり。 Ansible 2.0では、構文の強化によってより高度な処理を記述しやすくし、実行速度を高速化するオプションなどが追加されました。 今回の機能拡張では、サーバだけでなく複数のベンダのネットワーク機器に対してもAnsibleから統一的に構成を行えるようになり、システム構成についてソフトウェアとネットワークを統合的に自動化できるようになりました。 現時点でAnsibleがサポートするネットワーク機器は以下となっています。 Arista Networks : Arista EOS Cis
背景 最近は変化し続ける要件に対応するために、システムも柔軟であることが求められています。 そのため、部分的に変更やスケールの可能なシステムを構築し、API経由で連携するマイクロサービス的アーキテクチャが増えてきています。 そういった設計の中で問題になっていくのが、従来のモノリシックなアプリケーションではIDEやコンパイラなどで行っていた、機能間のインターフェイスをどう管理するかという部分です。 Swaggerとは? SwaggerとはRESTful APIのドキュメントや、サーバ、クライアントコード、エディタ、またそれらを扱うための仕様などを提供するフレームワークです。 公式サイトでは、The World's Most Popular Framework for APIsと謳っています。 その理由は、マイクロソフト、Google、IBM、SmartBearなどを大手の企業を含む「Open
13. Firewallルールの作成 $ cat fw-rule-test.py import json, requests data={ "vyatta-security:security": { "vyatta-security-firewall:firewall": { "name": [ { "default-action": "accept", "rule": [ { "action": "drop", "destination": { "port": "135-137" }, "protocol": "udp", "tagnode": 10 } ], "tagnode": "TEST" } ] } } } Mount="/yang-ext:mount/" vRouter="100.64.64.64" Controller="http://100.64.81.81:8181/re
現在位置: ホーム / ブログ / OpenDaylight SDN コントローラを RESTful API で制御してみよう ! NECOMA Project の関谷です。最重量級です。 みなさん、SDN (Software Defined Networking) コントローラの OpenDaylight というものをご存知でしょうか ? OpenDaylight は Linux Foundation が中心となって開発されているオープンソースの SDN コントローラ実装です。 主に Java 言語を用いて実装されており、SDN の代表的なプロトコルである OpenFlow をはじめとして、NetConf や OVSDB といった標準的なコントロールプロトコルを使うことができる実装になっています。他の SDN コントローラの多くが OpenFlow のみしか扱えない実装になっているのに
縁あってクラスメソッドさん&Amazon Web Servicies Japan主催の「AWSモバイル/IoTサービス徹底攻略!!」に登壇してきました。テーマは、"Swaggerで始めるモデルファーストなAPI開発"ということで、Swaggerの話です。 発表の内容 ベーシックセッションで、またそもそもSwaggerって何という人が大半を占めているという予想から、そもそもSwaggerとは何かとかREST APIとの関係、何が嬉しいのというのを中心に紹介しました。そして、AWSとの関係性ということから、Swaggerを使ってAPI Gatewayをインポートするというところまでです。 Swaggerで始めるモデルファーストなAPI開発 from Takuro Sasaki www.slideshare.net 正直なところ、私の理解が追いついていないので、この内容が精一杯でした。本当は、A
こんにちは。技術1課の高橋です。 API GatewayとAWS LambdaでSlackのBOTを作ってみました。 今回その作成方法をご紹介します。 Slackってなんだ!? そもそもSlackとは何でしょう。Slackとはコミュケーションツールであり、操作性の良さ、拡張性の高さから特にITエンジニア界隈で人気を高めている注目のサービスです。 サーバーワークスでは社内コミュケーションツールにSlackを利用しております。社員同士でメールをすることはありません。弊社代表の大石が言う通り、Slackでは親近感をもってやりとりができるので楽しいです。 概要 Slack上で、特定の文字を打つと画像を表示してくれるBOTを作ってみます。 Slack APIのOutgoing Webhooksというものを使います。これは特定のチャンネルで特定の文字を打つと、指定したURLに投稿内容をPOSTしてくれ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く