調査会社のIDC Japanは、「第3のプラットフォーム」と同社が呼ぶクラウド、ビッグデータを含むビジネスアナリティクス、エンタープライズモビリティ、ソーシャルの4分野におけるITサービス市場について、2021年までの予測を発表しました。 第3のプラットフォームとは? 同社の定義では、第1のプラットフォームはメインフレーム、第2のプラットフォームはクライアント/サーバであり、そして第3のプラットフォームが前述の4分野を包含するもの。 多くの企業にとって現状は第2のプラットフォームを用いて業務アプリケーションを稼働させるのが主流ですが、今後は第3のプラットフォームを基盤にした新しい情報システム、顧客とのチャネル構築、マーケティングの展開などが求められるとされています。 既存システムからクラウドへの移行、導入支援やマネージドサービスが増加 今回発表されたIDC Japanの予測によると、201