Kubernetes 1.21正式リリース。定期的な実行を可能にするCronjobsが正式版、IPv4/IPv6デュアルスタックがデフォルトで有効に オープンソースとして開発されているコンテナオーケストレーションツール「Kubernetes」の最新版「Kubernetes 1.21」正式版がリリースされました。 We’re pleased to announce the release of #Kubernetes 1.21, our first release of 2021! 51 enhancements: 13 have graduated to stable, 16 are moving to beta, 20 are entering alpha, and 2 features have been deprecated. https://t.co/ceRD9dXY8K — Ku
Content Addressable DockerイメージとRegistry2.0 Docker 1.6: Engine & Orchestration Updates, Registry 2.0, & Windows Client Preview | Docker Blog Docker1.6が出た.コンテナやイメージのラベリング(RancherOSの“Adding Label Support to Docker 1.6”がわかりやすい)や,Logging Driversといった新機能が追加された.今回のリリースで自分的に嬉しいのはDockerイメージがContent-addressableになったこと(#11109). 今までDocker Regitryを介したイメージのやりとりはイメージの名前とタグ(e.g., tcnksm/golang:1.2)しか使うことができなかった.タグは
皆さま、こんにちは。Red Hatの西村(@iamnishipy)です。入社するまでDockerユーザーだった私が、わかりやすいと感じたPodmanの記事を共有いたします。 この記事はRed Hat DeveloperのPodman and Buildah for Docker usersを、許可を受けて翻訳したものです。 :::William Henry 2019年2月21日::: 最近Twitterにて、Dockerに詳しい人のためにPodmanとBuildahをよりよく説明してほしいと頼まれました。ブログやチュートリアル(後ほど紹介)はたくさんありますが、DockerユーザーがどのようにDockerからPodmanやBuildahに移行していくのかについて、私たちコミュニティから一元的な説明を行っていませんでした。Buildahはどのような役割を果たしているのでしょうか?Docker
追記: Kubernetes側での公式のアナウンスが2本出ているのでこちらも合わせてご覧ください。 kubernetes.io kubernetes.io Kubernetesコミュニティを眺めていたら、やたらめったら色んな人達が1.20 RCのリリースノート引っ張り出して「Dockerが非推奨になるからちゃんと対策を検討してね!!!」とアナウンスをしていて、挙げ句SIG Contributexではその対策に追われてバタバタしている自体を観測しました。 CNCF Ambassador Slackでもだいぶ燃え上がっていて、見かねて dev.to に記事を投稿したのでそれをかんたんに日本語にまとめてみようと思います。英語のほうはこちらをご覧ください。 dev.to 追記2. 影響範囲を知りたい場合はまずこちらをお読みください blog.inductor.me 追記2. 影響範囲を知りたい場合
【内容】 OpenShift.Run Summer では,普段のミートアップを大幅に拡大してお届けします。 当コミュニティでは,K8sをはじめとするクラウドネイティブ技術に関する情報や実践経験などを共有する場として運営しています。今回は,特定の技術領域に限定せず,Kubernetesを様々なカタチで活用されている皆様に経験やノウハウをお話頂きます。 OpenShiftユーザーの方も,他Kubernetesディストリビューションをお使いの方も,これからKubernetesにチャレンジしたい方も,Kubernetesに興味があるすべての方にお楽しみ頂けますと幸いです! 【connpassイベントページ】 猛暑/残暑に負けるな!OpenShift.Run Summer #10 - connpass https://openshift.connpass.com/event/184350/
CentOS 7 の yum でさくっとインストールできるバージョンで試しています。 haproxy-1.5.14-3.el7.x86_64 appsession アプリケーションが発行する cookie の値とサーバとの対応表のテーブルを HAProxy が保持する。 appsession PHPSESSID len 32 timeout 30m request-learn この例だと PHPSESSID という名前のクッキーの値の先頭 32 バイトを用いてテーブルを作成する。有効期限は 30 分で有効期限が切れるとテーブルから削除される。 request-learn を付けると、HAProxy はリクエストの Cookie からもテーブルに追加する。request-learn がない場合、次のようなケースで問題になる。 サイトにアクセス クライアントの Cookie なし HAProx
It was brought to my attention recently that there is a dearth of introductory educational material available about modern network load balancing and proxying. I thought to myself: How can this be? Load balancing is one of the core concepts required for building reliable distributed systems. Surely there must be quality information available? I searched and found the pickings are indeed slim. The
DockerコンテナとKubernetesの実行に最適化したコンバージドインフラを展開する「Diamanti」は、ネットワールドとディストリビューター契約を締結し、日本での本格展開を開始することを明らかにしました。 一般に、ハイパーコンバージドインフラとは仮想化ハイパーバイザを基盤に、スケーラブルなスケールアウトストレージ機能を備えています。Diamantiはこれに似ていますが仮想化ハイパーバイザは用いず、ベアメタルサーバにLinux OSを載せ、そこでDockerコンテナとKubernetesを実行しています。 これによりDockerコンテナとKubernetesに最適化された環境をすぐに導入できるアプライアンスとなっています。 Diamantiでは、サーバに搭載されている物理的なネットワークインターフェイスカードを仮想化するSR-IOV機能を用いてコンテナごとに仮想ネットワークインター
Docker社、WSL2に最適化した次期「Docker Desktop」でKuberntesサポートなど、さらなる機能強化を表明 Windows 10にLinuxカーネルを組み込むことで、フル互換のLinux環境を実現する新機能「WSL 2」(Windows Subsystem for Linux ver.2)は、現在のところ2020年春に予定されている次期Windows 10のメジャーバージョンアップで登場予定です。 参考:[速報]Windows上でフル互換のLinuxシステムコールを実現する「WSL 2」発表、Dockerも実行可能に。Microsoft Build 2019 Docker社はこれにあわせて、Windows 10でDockerコンテナの環境を構築するツール「Docker Desktop」のWSL 2対応をすすめています。 同社はそのWSL 2対応Docker Deskt
VMwareは、企業がKuberntesに対応したソフトウェアの開発を支援するための一連のソフトウェアやサービスなどを含む「VMware Tanzu」を、サンフランシスコで開催中のイベント「VMworld 2019 US」で発表しました。 「VMware Tanzu」の名前の由来として、同社CEOのパット・ゲルシンガー氏は「Tanzuは、スワヒリ語で枝、つまり新しいイノベーションの分岐。あるいは日本語では持ち運ぶためのコンテナを指す」と説明。それが箪笥を示すものと明示されなかったものの、日本でコンテナのようなもので「Tanzu」(たんず)の発音に似ているとすれば、「箪笥」(たんす)を示すことは間違いないでしょう(公式サイトに「tansu」(たんす、箪笥)であると説明がありましたので確定です。現在、VMware Japanに確認中です)。 VMware Tanzuは、Kuberntes対応の
VMwareは、仮想化ハイパーバイザであるvSphereにKubernetesを統合する「Project Pacific」を発表しました。vSphere上で直接KuberenetesクラスタやPodsを実行し、運用管理できるようになります。 VMworld 2019の基調講演では、Kubernetesのオリジナル開発者の一人であり現在はVMwareでプリンシパルエンジニアを務めるJoe Beda氏がProject Pacificについて、「vSphereがKubernetesを実行するためのより優れた場所になる」と説明しました。 VMware CEOのパット・ゲルシンガー氏は「vSphereがモダンアプリケーションのプラットフォームになる。VMwareは現時点でもっとも信頼できるプラットフォームであるだけでなく、将来においても信頼できるプラットフォームになるのだ」と、Project Pac
以前の記事の続きで、 Project CalicoによるKubernetesのPod間ネットワーキングを試してみました。 以前の記事ではflannelでVXLANを利用しましたが、CalicoではネイティブのIPネットワーキングを利用しました。 Calicoのデプロイ calico.yaml の設定を変更して、KubernetesクラスタにCalicoをデプロイします。 まず、 calico.yaml をダウンロードします。今回はv3.5を利用します。 $ curl -LO https://docs.projectcalico.org/v3.5/getting-started/kubernetes/installation/hosted/calico.yaml Calicoは、デフォルトでIP-in-IPのカプセル化が有効になっています。 以前の記事ではflannelを用いてVXLANカプ
KubernetesにおけるPod内/Pod間の通信について、本記事にまとめました。 次の公式ドキュメントを参考にしています。 Cluster Networking - Kubernetes Podとは KubernetesにおけるPodは、コンテナを管理する最小単位のリソースであり、 Podは1つ以上のコンテナで構成されます。 Pod内のコンテナは、一連のnamespaceを共有しています。 KubernetesクラスタとPod KubernetesのPodは、次のような観点での下位互換性を維持するように、 ネットワーキング機能が実装されています。 ポート番号の割当 命名 サービス検出 ロードバランシング アプリケーション設定 マイグレーション そのため、Podは仮想マシンや物理ホストのように扱うことができます。 クラスタの観点からは、Podはどのノードで起動していても他のPodと通信で
SPEEDAの開発チームの石橋です。 最近ではマイクロサービスでプロダクトを開発することが多くなってきていると思います。 そういった状況の中でマイクロサービスのテスト、特に異常系のテストをするコストがやや高いという話を何度か耳にしました。 本記事ではIstioのFault Injectionで「エラーが発生する」、「処理に時間がかかる」などの異常系のテストを容易に実現する方法を紹介します。 異常系のテストをする際の課題 環境構築 Gateway Service Deployment DestinationRule VirtualService Fault Injection Injecting HTTP Aborts Injecting HTTP Delays まとめ 参考 異常系のテストをする際の課題 サービスAとサービスBがあるとします。サービスAからサービスBにリクエストした際、サー
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く