2022年2月7日のブックマーク (2件)

  • 「日本のコロナ水際対策は甘い」と叩く人たちの誤解。元空港検疫所長が明かす(週刊SPA!) - Yahoo!ニュース

    新型コロナウイルスの発生から丸2年が過ぎ、目下、オミクロン株による第6波の真っ只中。一方でウイルス自体は弱毒化していて、いよいよこのパンデミックの「おわりのはじまり」という見方もある。 いずれにせよ、一刻も早い収束を祈るばかりだが、新型コロナウイルスが発生して以降、注目され批判され続けていたのは日の「水際対策」の甘さだ。その最前線である成田空港検疫所長を2021年9月まで務めた田中一成氏(現:静岡市保健所長)に、話を聞いた。 田中氏は、近著『成田空港検疫で何が起きていたのか ─新型コロナ水際対策の功罪』に、批判を浴びながら“水際”で闘い続けた600日を記録している。 誤解にもとづいたクレーム電話が殺到――この2年、検疫所は折に触れ、批判にさらされましたね。 田中一成(以下、田中):責任者として批判は真摯に受け止めつつ、検疫に対する誤解も大きいと感じていました。 たとえば、2020年1月末

    「日本のコロナ水際対策は甘い」と叩く人たちの誤解。元空港検疫所長が明かす(週刊SPA!) - Yahoo!ニュース
  • コロナ死亡患者の4割が「元々寝たきり」の波紋

    ――衝撃的なデータですね。こんなデータは初めてみました。 近藤:私自身もほかではあまり見たことはありません。もちろん、大型クラスターが複数発生している地域という偏りはあるのでしょう。 でも、亡くなった方の属性とか背景にまで踏み込んで調べて分析しないで、感染症対策は打てない。もっといえば、病院・施設で亡くなる人を減らすのを最大の目標にするなら、市中の移動とか飲とかをこれだけ制限するのは、一定の相関はあるにしても、議論が必要だと思うのです。 ――札幌市はどういう対応を取ったのですか。 近藤:コロナを受け入れる病院までコロナが発生して、受け入れができなくなりました。そこで、苦肉の策なのですが、市や医師会と相談して、病院でコロナに感染しても患者はそこで留め置くこと(入院継続)にしました。第3波が来た直後のことです。 来ならコロナ病院に搬送すべき施設や病院にいた人たちをそのまま留め置いた。入院適

    コロナ死亡患者の4割が「元々寝たきり」の波紋