3歳からプログラミングを学べる木製玩具「キュベット」。右下のボードに動きを指示する4種のブロックを設置し、左上のロボットを動かす=稲田佳代撮影 2020年度から小学校で必修化されるプログラミング教育。習い事として小学生向けの教室の人気が高まる中、未就学児でもプログラミングの基礎を学べるおもちゃやアプリが登場している。 ●おもちゃで楽しく プログラミングを学ばせたいけれど、幼児にパソコンを使わせるのは早い気がする。おもちゃは、そんな親心も反映し、デジタル画面を使っていないものが人気だ。 英国プリモトイズ社の「キュベット」(税抜き2万9600円)は「1マス前進」「左を向く」など1個につき一つの動作を指示するブロック16個▽ブロックをはめ込むコントロールボード▽顔が描かれた木製ロボット▽海や宇宙をテーマにした縦横各6マスのマップ--の1セット。ブロックをボードにはめてボタンを押すと、マップ上を指