ニールセン・カンパニーは2011年7月13日、「未来の女性」という題名で女性の消費者行動に関する調査結果を発表した。それによると調査母体においては、家族や友達との電子コミュニケーション形式(※リリース上の表記。電子・電気系ツールを用いた意志疎通様式という意味)として、世界全体では携帯電話などの電話による会話を挙げた人がもっとも多く55%に達していた。次いで(パソコンによる)電子メール、携帯メールの順となっている。日本では携帯メールの割合が異様に多く、過半数に達し、先進諸国の中ではトップについている(【発表リリース、PDF】)。 今調査は2011年2月から4月にかけてアジア太平洋・ヨーロッパ・ラテンアメリカ・アフリカ・北アメリカなどの21か国で、18歳以上の女性約6500人を対象に行われたもの。調査方式は先進国ではオンライン、新興国ではオンライン以外に会場調査、訪問調査も混在している。日本は